2014年11月7日 金曜日
今日は見本として業者の方から頂いた土で、副園長が粘土を作ってくれると、すぐに興味を持った子どもたちが続々と集まってきました。教師も一緒になって動物やケーキを作ってみました。年長児は粘土を継ぎ足して形を作るのではなく伸ばしながら形にしていったり、ひよこ組の子どもたちも興味を持って自分なりに形をイメージしながら「らいおん!」「へび!」「ぞう!」と次々に形を作り出しました。
いつも使っている油粘土とは違いしばらくすると固まるので作品にすることができると聞いた子どもたちは、すぐに粘土がなくなると「もっとしたい」と言いそこを動きませんでした。すると子どもたちのやりたい想いを活かそうとすぐに副園長が注文してくれ、又その注文を業者の方もすぐに受けて下さり、たくさんの土粘土が届きました。早速、少しづつ水を混ぜ合わせながらこねていくとだんだんと粘土のようになっていきました。普段の砂場の砂や泥場の泥とはまた違った土なんだと気づいた子どもたちは「不思議だね。」「何がちがうのかな」と口々に言っていました。
そして、たくさんの土粘土ができやりたい子どもたちだけではなく、みんなを誘って作品づくりをすることにしました。園庭にコーナーを作ると子どもたちが集まり、水をつけながら粘土をこねて思い思いの作品を作っていました。異年齢児が隣合わせですることで、平面が立体になったり、簡単な図形から複雑な形になったりとたくさんのアイディアが膨らんでいきました。
昨日に引き続き今日は青コースが乗馬へ行きました。前日に赤コースの子どもたちが乗馬だけてでなく河原の散歩もしたよと話してくれたので、急遽ひよこ組の子どもたちも一緒に行くことになりました。馬に乗ることはできなくても見るだけでも十分だと思っていると「嫌がらなければ乗れますよ」と言って頂きました。そこで子どもたちに問いかけるとほとんどの子どもたちが「乗りたい!」と言い馬に乗ることができました。泣いてしまうのではないかと心配していましたが、ほとんどの子がニコニコで楽しそうに馬に乗っていました。その満足そうな表情を見て教師も馬に乗ることができて本当に良かったと思いました。
乗馬の後は河原へ散歩に行きました。土手に行く途中にある畑で栽培されている野菜を見たり、高い土手から河原の方を眺めたりしました。昨日赤コースがきた際に河原に降りる階段を作って下さると聞いたので、次は河原まで行けると良いね。と話をしました。
ひまわり組の子どもたちも、数日前から足を開く練習をしたりとても期待を持って今日を迎えていました。実際馬に乗るときは少し緊張していましたが乗ってみると笑顔で楽しんでいました。馬小屋では馬に顔をとても近づけてみたり、何かに噛み付いている馬を見て「歯が大きい!」と発見をしたりしました。子どもたちとまた新しい経験をすることができました。