2014年11月4日 火曜日
今日は朝から気温が低く、園庭の木の葉も色づき始め秋の深まりが感じられる1日になりました。そんな中、子ども達は明るく元気よく登園してきました。登園してきた子ども達が一番先に目にしたのは、今日から出した木工のコーナーでした。木工の経験がある年長児と年中児はすぐに集まってきて、金づちと気に入った木片を持って慣れた手つきでトントントンとリズミカルにくぎを打っていました。そんな楽しい音に惹かれて集まった年少児も、年長児たちの様子を見て、金づちを持ってトントントンと木工遊びを始めていました。年少のA君は、教師が子どもと一緒に何かを作っている様子を見て「何作りよるん?やりたい」と言って初めての木工遊びに興味を持ちました。指を叩かないよう慎重にくぎを打ったり、斜めになったくぎを反対から打ち真っ直ぐにしたりと、初めてにもかかわらず周りの様子を見ながら進めていく集中力には驚きました。しばらくして気が付くと、木工コーナーにはたくさんの子ども達が集まり、重なり合うようにしてトントントンという音が鳴り響いていました。これからどのような個性豊かな木工の作品が出来るか楽しみです。
一方、室内からは、ちゅうりっぷぐみの女の子達の何やら楽しそうな声が聞こえてきました。その声に誘われて部屋を覗いてみると、新聞紙や布などをドレスのように巻きつけて、お姫様ごっこをしていました。ほかにも牛乳パックでブーツを作ったり、広告を細くねじってアクセサリーを作るなど、子ども達なりに身近にある素材を使って遊びを広げていました。創造力豊かな子ども達の可能性をこれからも豊かにしていけるよう関わっていこうと思います。