2009年4月22日 水曜日
朝、とてもうれしい事がありました!!かけっこの準備をしようと、じょうろを持って水をくみに行くと、たんぽぽ組のMちゃんが「先生何するの」と言ってついて来ました。「みんながかけっこできるように、線をひくんよ!Mちゃんかけっこする」と聞くと、「うん!走るー!!」と、にこにこ笑顔で答えました。「Mちゃん線ひいてみる」と誘うと、「うん!」と言って、初めてラインひきにチャレンジする事にしました。その姿を見て、兄のHちゃんがやってきて、「どうするん」と声を掛けると、「線ひくんよー!」とMちゃん、「ふーん。」と言うようなやりとりをしていましたが、お兄ちゃんとしては、”できるんかなぁ”と弟のことを気にしている様子でした。Mちゃんと線をひき始めましたが、にょろにょろ線にはなったものの一生懸命に大きなじょうろを持って教師と一緒に線をひく事が出来ました。やがて、「自分でやる!」と言って、教師の手からじょうろを取って、自分が持つことのできる重さだけ水をくんできました。年少さんなのに、水を加減してやろうとしている姿に感心しました。そしてMちゃんは、線の続きをひこうとしたのですが。昨日の線が消えて、分からなくなったのに気付きました。それを見た兄のHちゃんが、Mちゃんが分かるように、足でさーっと線ひいていきました。Mちゃんはそのあとをたどって水線をひく事が出来ました。しばらくして、その水線が消えかかっているのに気付いた古森先生が、せっかくひいたラインが分かるように白線をひいてくれました。その様子をひまわり組のKちゃんは、腰を低くして、石灰が出てくる所を見ながら、なんと2周もついて歩く姿が見られました!!その後、古森先生は、ぞう組の男の子にバトンタッチしてラインをひいてもらう事にしました。とっても上手にラインをひきをおして、途中、石灰の出る部分が閉じてしまっても、きちんと直してひいていく姿に、さすが年長さんだと感心しました。
さて今日は、年長5クラス集まって、リトミックをしました。このリトミックは『聞いて とっさに判断をして 行動に移す』事が、ポイントとなります。しかし、教師自身がしっかりと動く事が出来ず、古森先生から一つひとつ基本を教わる事になってしまいました。子ども達もそのために、始めはリズムにのれなかったのですが、[ギャロップ]という、横にステップする動きになると、古森先生の声にパッと反応して動く事が出来るようになりました。一番上手だったのは、年長がやっている中で一人加わっていたひまわり組のAちゃんでした。Aちゃんは古森先生の話をよく聞いて、即座に反応し、リズムに合わせて動く事が出来ていたのです。次は、年長さんがかっこいい手本となるように一緒にがんばりたいと思います!!
また今日は、泣いていた年少さんのために古森先生が浸し染めの遊びを用意してくれました☆キッチンペーパーを四角におって、角を絵の具に浸すと、じわじわと絵の具がしみ込んでいく様子を、泣いていたYちゃんは、釘付けになって見ていました。 それを使って、小さなこいのぼりを作っておよがせると、大きいこいのぼりと見比べて、「あかちゃんこいのぼりだぁ!!」と言って、うれしそうに眺めていました。