2014年9月22日 月曜日
暑さも寒さも彼岸までと昔からよく言われますが今まさにその季節の変わり目で、朝夕は随分涼しくなりました。 今朝は早朝に降った雨のせいか、より涼しく感じられ園庭には水溜りがいくつもできていました。トラックの白い線の外側ではいつものように雨上がりの泥んこ遊びが始まっていましたが、トラック内の水たまりは運動会の活動の為、教師が取り除いていきました。すると、ひよこ組の女の子がやってきて教師を真似て水を汲んではバケツに溜めていく作業を手伝ってくれました。「お手伝いしてくれるの?ありがとう。」と教師が声をかけると「うん」と笑顔でこたえていました。しかし、しばらくすると何度も同じ所の水を汲んでいってだんだん穴が深くなり広がっていくと、やっぱり泥んこ遊びになっていきました。それでも自分たちは手伝っているつもりだったようで「バケツがいっぱいになったよ!」と嬉しそうに見せてくれたのでなんだか微笑ましくて笑ってしまいました。
そうこうしているうちに早コースのバスが到着し、その中でうさぎ組のYちゃんが何か大きなものを手に持っているのが見えました。それは園庭の端からもその様子がすぐに見てとれて「ええー何かすごいものをもってるよ」と近づいていくと、それは大きな里芋の葉でした。Yちゃんは西条のおじいちゃん、おばあちゃんの所へ行ってもらったそうで「うわ?すごい!!大きな葉っぱだね」と言ってすぐにYちゃんの周りには人だかりができました。それは未だかつて見たことのないような大きさで、感激した子どもたちから色々な会話が飛び交いました。「これなんなん?やっぱり里芋だよね。」「うわ!トトロのお話しに出てくるみたいな大きな葉っぱだぁ?」「ねぇ、もしかしてみんなが入れるんじゃない?」「ちょっと傘にしてみたい!!」どうやってこんなに大きくなったのかその不思議なことや思ったことを口々に話していました。そして、お部屋にカバンを置くと早速葉っぱにじょうろで雨を降らせてみよう!!と思いつき、大きな葉の上に水をかけました。すると水の玉がいくつも出来てサーっと転がり落ちていきました。こんな大きな葉っぱの下にできる里芋ってどんなのだろう?と教師も一緒に興味深々で見たり触ったりしました。
又、今日は年少組が初めて図書の絵本を借りに行きました。図書館の靴箱に草履や靴を片付けたり、サークルのお母さん方にも「こんにちは」「よろしくお願いします。」の挨拶をしたりすることを1つ1つ覚えていきました。自分で絵本を選ぶことが嬉しくて、じっくりと選んでいる子どももいました。「幼稚園の絵本は皆のものだから大切にしようね。」と約束して帰りました。
今日の給食の付け合せは具だくさん焼きそばとりんごでした。具だくさん焼きそばはいつもと少し違った味がするね。と子どもたちがいっていました。