2014年9月15日 月曜日
ままごとの好きな1歳児のAちゃん・Bちゃんは、お皿におもちゃのトマトやリンゴ、人参などを置くと箱のフタをお盆にし、その上に並べて遊んでいました。その姿を見た1歳児のCくんもお皿にブロックを並べ同じように箱をお盆にして保育士の所へ持ってきてくれました。その様子を見ていた他の幼児達もお皿に野菜やブロックを乗せて、保育士の所へ持ってきました。
又、園庭に出て砂場へと行くと1歳・2歳が関わりながら、自分の使いたいお皿やコップをカゴの中から持ってきて、ままごとを始めました。中には戸外のままごとコーナーへ行き本物の野菜でコンロや鍋などを使って料理を作る幼児もいました。
2歳児のDちゃんは、保育士からもらったキャベツを小さく千切り、それをコップの中へ入れました。すると、それを見ていたEちゃん・Fちゃんも、まな板の上に並べるだけでなく、自分の切ったものを用意していたお皿やコップの中に入れて遊び始めました。そして、小さく切った野菜を鍋に入れてコンロで炒め物にしたり、レンジの中に入れ料理したりして楽しんでいました。2歳児は、幼稚園のお姉さんたちが野菜を切ったりお皿に入れたりして遊んでいる姿をよく見ているので、自然に真似て遊ぶようになっていきます。1歳児もまた、2歳児の遊んでいる姿を見て同じように真似ようとしています。
1歳児・2歳児それぞれが、幼稚園児の遊んでいる姿を見て、覚えて真似ているのだと改めて思いました。そして、1歳児・2歳児なりに遊びを工夫し考えながら発展させていく姿に成長を感じています。