2009年4月13日 月曜日
入園式を終えた子ども達がいよいよ今日から一人で登園してきました。入園式では落ち着いて話を聞くことができていた年少さん、年中さん達。今日はどのような表情で登園してきてくれるのか、とても楽しみでした。
お母さんが恋しくてちょっぴり泣いていたNちゃんやSちゃんは、こあら組で踊っていたアブラハムの曲が流れると、いつの間にか笑顔になり自然に体を動かしていました。そして、ひつじ組のYちゃん、Mちゃんが先生役となって張り切って踊っていました。いつの間にか、その場所はみんなが一体となった楽しい空間になっていました。
また砂場では、土曜日に大きなダンプで届いた新鮮な砂が山になっているのをみつけた年長・年中さんが駆け登り、「気持ちいい!」と言いながら次々と裸足になって遊んでいました。あまりに楽しそうな姿につられて年少さんも次々とやってきました。山の上からパイプを並べて水を流す年長さんを見て、年少さんのKちゃん、Yちゃんは、「よいしょ!よいしょ!」と言いながら山の上まで水を運んでいました。
また、ひまわり組のTくんは、「先生!だんご虫みつけたよー!」と言って、だんご虫とにらめっこする程、顔をくっつけてだんご虫の歩く様子を見ていました。子ども達にとって、だんご虫との出会いはこんなに素敵で新鮮なのです。たくさんの出会いを私達教師は、たくさん見つけていきたいと思います。
入園して、今日は初めての給食です。心のこもった手作り給食の献立は「野菜たっぷりのカレースパゲティ・さつま芋とりんごのサラダ・枝豆・パン・牛乳」の盛りだくさんのメニューでした。初めてのバイキングは各お部屋の中で行いました。おいしそうにモリモリと食べる年長さん、年中さん。そして、入園したての年少さんだって負けていません。ひまわり組ではおかわりの行列ができていたとか・・・。
早速、給食を食べて午後の保育がありましたが、年少さん達もまだまだ遊び足りないくらい、たっぷりと遊んだようです。子ども達に先生達の方が慌ててしまった場面もありましたが、教師たちもたくましく子どもに負けない様な素敵な環境になれるよう努力していきたいと思います。年少さんを迎えての「なかよし会」も、只今年長さん・年中さんが元気で楽しい会を企画中です。明日も元気いっぱいのにぎやかな声を園庭中に響かせながら、いっぱい遊びたいと思います。