2014年9月2日 火曜日
今日から通常保育が始まり園庭には朝から大勢の子ども達が出てそれぞれしたい遊びを楽しんでいました。
その中には昨日入園したばかりのひよこ組の子ども達の姿も見られ男の子達は早速自分の気に入った三輪車にまたがり乗ろうとしていました。どの子も大きい三輪車や二人乗りの三輪車に乗りたくて一生懸命踏み込んでいましたが思うように動きません。やっと届く足のつま先でちょこちょこ進んでいきました。するとそれを見ていたひまわり組のKちゃんとTちゃんは三輪車の後ろにまわって「おしてあげるー。」「わたしもー。」と言って押し始めました。
それまでカメラを向けると表情が硬かったひよこ組さんの顔がパッと和らいで少し笑顔になりました。KちゃんやTちゃんは自分達もひよこ組から入園してきて今まで色々な人にかかわってもらって嬉しい経験を沢山していてとっさに自分達がしてあげようという気持ちになったのでしょう。
一方、ぴよぴよからひよこ組になった子ども達はすぐに広い園庭に飛び出していって歓声をあげながら追いかけっこをしたり、「あれもしたーい!これもしたーい!」と走り回ったりなどひときわ嬉しそうに遊んでいました。そして年中さんの踊りにも入って行って一緒に踊っていました。そんな様子を見ていると少しでも園生活をしている子どもの遊び方はやはり違うのだと感じました。
又、今日は蒸し暑く動くと汗が出てきたので遊んだ後のプールはさらに心地良かったようでした。シャワーだけでも十分楽しめるので水着を持たせて欲しいなと思います。もうしばらくプールや水遊びも楽しみながら運動会の活動も楽しんでいきたいと思っています。
長い夏休みの間、家庭であるいは預かり保育で色々な経験をした子ども達は本当に沢山お話してくれるようになりました。又、少し引っ込み思案だった子が友達に自分から声をかけて遊びに誘ったり、お手伝いを喜んでしようとしたり、子ども達の日々の成長を2学期2日目でも沢山見ることができてこれからとても楽しみです。