2014年7月21日 月曜日
今週始めは、雨が朝方降り やんで晴れ間も見えたかと思うとまた夕方に突然の雨が降ってくるなど天候不安定な日が続いていました。そこで、お部屋で魚釣りをして遊ぶことにしました。ブルーシートを敷いていると『何をするのだろう』と子ども達が集まってきて、1歳児の中には、物珍しそうにブルーシートの上に座る子もいました。ブルーシートの池に1歳児が、なぐり描きした絵を型取った物や広告で作った魚やカニ・たこなどを1匹ずつ並べていくとAくんが「カニ!」「たこ!」と自分がわかる海の生き物の名前を言い出しました。Bくんは、並べるとすぐ触って感触を確かめていました。保育士が、釣り竿を持って魚を釣って見せると、それぞれが『やりたい』と手を伸ばして来ました。釣り竿には、磁石がついていて魚につけてあるクリップにくっつく仕掛けになっています。1歳児は、釣り竿を渡しても始めは、磁石がクリップにくっつくこともわからなかったのですが、保育士が釣り竿を一緒に持ち釣ってみせたり魚についているクリップを指差して示したりするとCくんは、磁石の近くを持ってくっつけ「かに!」と言って喜んでいました。他の子も釣り竿をいろいろな持ち方をしながらも どうにか釣ろうと挑戦していました。そのうち、どの子も魚を近くで釣ろうと夢中になりブルーシートの海に入ってしまい、海の中での魚釣りになっていました。
2歳児は、預かり保育などで磁石の魚釣りをしたことがある子もいて、ブルーシートの外側から釣り竿をたらして魚についているクリップを目指して真剣な顔で釣っていました。釣れると嬉しくてEちゃんは「見て見て!」「おさかな!」と見せてくれました。Fちゃんは、大きい魚を狙って釣ると「さめ、つれた!」と知っている大きい魚の名前も言って『大きい』『小さい』もわかって釣っていました。1匹ずつ釣っていたGちゃんでしたが、2匹一緒に釣れると「一緒につれた!」と興奮して見せてくれ、2匹釣りを楽しんでいました。年齢や経験により魚釣りにも違いはありますが、それぞれがその子なりに夢中になって遊んでいました。ぴよひよは、1から2歳の年齢の低い子ども達ですが、遊びの中で友達と触れ合いながら いろいろなことを考え、成長していっています。