幼稚園の日記(ブログ)

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  2014年7月15日 火曜日

朝、バスが幼稚園に着くと、心地よい太鼓の音が聞こえてきました。「ソレ ソレ ソレ ソレ トトンのトン♪」とリズム良く、思わず運転手さんも「お!上手になってきたな。」と褒めてくれました。昨日、初めて自分のうちわを持って踊った子ども達。太鼓の音が聞こえると、「今日もうちわ持って踊れる?」「早く踊りたい。」とやる気十分でした。そして、いざ盆踊りの時間、気付けば年長児の中に頭に何かつけている子どもがいました。すると、子ども達が、「あっ!そら豆や!」「そら豆を頭につけとる。」と大騒ぎ。すぐに「僕たちも作りたい。」と言って来ました。早速、昼食を食べ終わった子ども達から空き箱を探して、そら豆のお面を作りが始まりました。一人ひとり違った色々な形のそら豆がいて、「そら豆の家族。」と言って沢山のそら豆を描いている子や、自分がそら豆になりきり「私がそら豆」と大きいそら豆を描く子、年少さんには川のままのそら豆を描いている子もいました。表情一つ見ても、同じ表情はなく、世界で一つのお面ができました。

今回の夕涼み会には年長児達で作詞、副園長作曲の三葉オリジナル曲「そら豆音頭」が登場し、また一層夕涼み会が楽しみになりました。

また今日は1学期最後の手作り給食がありました。最後ということでメニューはみんな大好きカレーライスでした。具も沢山入った具だくさんカレーをみんな 食べる食べる!お代わりを何度もする子もいました。そしてとても食べやすかったキュウリともやしの酢の物に運転手さんが育ててくれたとっても甘いトウモロコシもありました。みんな全部食べ大満足でした。

そして、ひつじ組は降園前年長のくじら組さんに出張紙芝居を見せてもらいました。約束する際、くじら組のA君が楽しい所をアピールしてくれたので、みんなとても楽しみに待っていました。そして、約束通りくじら組さんが来てくれて、自分たちで準備をする姿や、はきはき紙芝居を読む姿に憧れの気持ちを持って見ていました。終わった後に感想を言ったり、「私たちも作ってみたい。」と早く年長になることを楽しみにしていました。

少しずつ伝統となりつつある紙芝居作りで様々な学びがあり、お互いが刺激し合えていることを実感し、これからも大切にしていきたいと思っています。