幼稚園の日記（ブログ）

　 2014年7月6日 日曜日

１歳児は毎日登園するとしばらく部屋の中を歩き回り遊びを探しています。そんなAくんが今日は思いついたように積み木の入った箱をロッカーから出してきました。そして最初は箱の中から積み木を１つずつ取り出してマットの上に置いていましたが、しばらくすると箱をひっくり返しブロックを全部出してしまいました。そして空になった箱を真っすぐしたり斜めにしたりして遊んでいました。時々少し箱をあげて様子を見ながら部屋の中を歩いていました。次にその箱の中をのぞきこみ片足を入れてみるとすっぽりと入れそうだったので、そのまま入ってみました。一人だけの空間ができ箱の端っこを持ってゆらゆらゆらして遊び始めました。

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それを見ていたBちゃんは同じように中に入りたくて箱に手をのばしました。そしてAくんと交換し箱の中に入ると嬉しそうに身体を揺らしながら遊んでいましたが、ころがす車のおもちゃで遊んでいる別の友達を見てBちゃん、Cちゃんがやってきました。そして手をのばして車をころがしていました。ひとり遊びをしている１歳児ですが、おもしろそうなことがあると興味を持ってやってきます。お互いのかかわりはないけれど、同じもので遊びたいという姿が見られます。レールが反対になっていても気にすることなくそのまま車をころがしたり、置いてみたりして自分なりの遊びを楽しんでいるのです。Cくんは小さな車がつながった長い車をレールの上に置いたり乗せたりして遊んでいました。するとBちゃんはその車が欲しくなり手をのばして車を引っ張りました。レールの穴に入ってしまった車はなかなか取れず顔を真っ赤にして取ろうとしていました。

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１歳児は玩具などで１人あそびをしながら楽しそうなことがあると並行あそびに移行していきます。そして２歳児になると並行遊びから気の合う友達とかかわって遊ぶ姿が見られるようになります。成長過程をしっかりと見ながら保育をしていきたいと思います。