2009年3月19日 木曜日
年中・年少・プレ年少児にとっては最後の保育日、昨日卒園した年長児は最後の自由登園日でした。登園した卒園児達は制服を脱いで私服で嬉しそうでした。荷物をクラスに置くとすぐに外に出て大好きな遊具に向かって走っていきました。きりん組のH君は「証書もらったっけん、もうこれんのよなぁ」と寂しそうに言っていました。また、A君は今朝「今日は、自分でして行かんといかん!」と言って着る服の準備を自分でしたとのことでした。たんぽぽ組のNちゃんは、そんな年長さんを見て「今日、なんか違う・・・」と言っていつもと違う年長さんに気付きました。卒園した女の子達は自分でコーディネートしてちょっぴりおしゃれをしてきていたのです。そして今日、卒園生1日目の写真を撮りました。
ちゅうりっぷ組では、2月にお父さんの転勤で愛知県に行ったたくみ君が秋に持ってきてくれて植えていたちゅうりっぷがきれいな花を咲かせたのでみんなで写真を撮りました。ちゅうりっぷの花を見ながら、子ども達と「ちゅうりっぷの球根がきれいな花になったねぇ♪たっくんも大きくなったかなぁ?」と話しました。また、外で遊んでいる時Yちゃんはうさぎにエサをあげながら「私も、にんじんが食べれんかったけど、いろんな野菜が食べれるようになったんよ!」と話しました。入園したばかりの4月は、「野菜が食べれぇん!」と嫌そうにしていた子ども達なのに今ではそんなふうに思って言うことができるということにとても嬉しく思いました。月曜日は、終園式!!!ちゅうりっぷ組の子ども達と離れ離れになるのは寂しいけれど残り一日を楽しんでいい思い出を作りたいと思います。
「くまぐみの自慢★」 くま組 村田麻美
昨日、無事に子供たちを送り出すことができ帰宅した晩、くま組の子ども達と過ごした一年間を振り返って”明日のブログには、どんなことを書こうかなぁ”と考えていました。自慢したいことはたくさんあるのですが、私自身が素直に感じていることを書きたいと思います。男の子14名、女の子17名、計31名の元気いっぱいのくま組でした。今までたくさんの経験を積み重ねて子ども達と一緒に過ごしてきたことを思い返すと、子ども同士で刺激し合って、一人だけが成長したのではなくて、全員がぐんっと伸びて考える力が身につき、自信がもてるようになったと感じています。勿論、私も子ども達と一緒に成長させてもらいました。その成長が、今回の卒園式の練習で古森先生から出た宿題で、表れていました。実は、16日月曜日、31名全員がジャケットから全身制服で登園していたのです。休み明けだったのに、きちんとその宿題を覚えていたことに感動し、他の先生に自慢してしまったほどでした。子ども達の力は、教師のかかわりや言葉のかけ方一つで頭の中にある、タンスからどんどん引き出すことができます。そのことを、くま組の子ども達から学びました。あの発表会のパワーもリレーのやる気も、新しいことに挑戦する勇気もこれからの生きる力になることでしょう。こんなに笑ったり泣いたりできる職場はないと思います!(最近よく感じることです)三葉幼稚園のくま組との出会いを作って下さって本当にありがとうございました!これからもスマイルでがんばりましょう!!にっこにっこにぃ♪
次回の自慢は・・・、きりん組さんです!お楽しみにっっ!