2008年1月9日 水曜日
今日は生活発表会の日の保護者の座席くじ引きの日でした。兄弟で在園している子は2人で1本を引くことになっています。そのことを知った兄弟で在園しているUちゃんとSちゃんは、どちらが引くかで前日家庭で大ゲンカになり、今日も解決しないまま登園して2人でにらみ合ったままくじ箱の前に立ちました。教師の仲介でやっとジャンケンで決着をつけた2人は年中組のUちゃんが今年はくじを引き、来年はSちゃんが引くことに今から約束をしました。
役員さん方の立会いの元で順調に座席が決まっていきました。みんな座席のくじを引いて番号が分かると大きな声で自分の名前を役員さんに言って表に記入してもらいます。幼稚園ではあらゆる機会にはっきり自分の名前を言うようにしています。自分の名前をきちんと人に伝えられることは社会生活のなかで自己表現の基本になると思うからです。
長い行列で順番を待つ子ども達は何だかウキウキしていました。くじを引くことが大好きな子ども達は自分の番が来ると箱の中にそーっと手を突っ込んでくじを取り出します。さて、どの席が当たっているかは後日、案内状を持ち帰るまでお楽しみです。
くじを引いたことで、さらにお父さんやお母さんに見てもらうという期待も高まり、昨日から踊って、のりにのった「ジュゲム・パラリコ」の踊りをうさぎ組の部屋に帰るとすぐに自分達で曲をかけてみんなで踊りだす姿が見られました。
子ども達は「楽しい!」とやる気満々です。子ども達のこんな気持ちにブレーキをかけないよう私達も一緒に楽しい発表会に仕上げていきたいと思います。