幼稚園の日記(ブログ)

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  2014年6月14日 土曜日

6月から新しいお友達が5人増えて、ますます にぎやかなぴよぴよ組に、こあら保育の先生が小麦粉粘土をくれました。小さい机を出すと、今まで好きな玩具で遊んでいた子ども達も『何をするのだろう?』と自然に集まってきました。そして、大きな塊の小麦粉粘土をちぎって子ども達の前に置きました。粘土遊びを数回経験したことのある2歳児は、すぐ丸めたり のばしたり ちぎったり し始めました。1歳児は、初めてで保育士や2歳児が触っているのを見て恐る恐る手に取ると ちぎって あーんと大きな口をあけて入れようとしていました。1歳児の中には、初めての玩具は、なめてみて遊び始める子もいるので、いい匂いがした小麦粉粘土を食べ物と思ったのでしょう。2歳児のYちゃんは、小さく丸めて「だんご!」と見せてくれました。そして、保育士が丸い粘土を平たくして置くと小さく丸めた粘土をのせて「ケーキ!」と嬉しそうに言って見せました。今度は、アンパンマンや食パンマンを作って見せるとケーキにのせた小さい丸をぺったんと平たくして「アンパンマン!」と言ってケーキがアンパンマンに変身しました。

1歳児の中には、保育士や友達が作っている粘土遊びを気にしながらも自分のしたい遊びを楽しんでいる子もいました。1歳児のYちゃんは、2歳児のKちゃんに両手の中に粘土を入れてもらい、のばす仕方を教えて もらっていました。また、Kくんは小さい丸をたくさん作って並べていました。2歳児が、遊戯室に行った後も机の上に小麦粉粘土を置いて遊んでいると登園してきたSくんは、その前に座って『何だろう?』という顔をして見ていましたが、玩具で遊んでいたAくんがやって来て触り始めると丸い粘土を取り、感触を味わっていました。Aくんに、少しのばした粘土を渡すと端を持ち、さらにのばしていたので「のびるね!」と言うと力一杯引っ張ってちぎれてしまい『あっ』という顔をしていましたが、ちきれた粘土を次々並べて楽しんでいました。2歳児は、園内のいろいろな場所で遊ぶことで幼稚園児の刺激を受け、1歳児は、いつも一緒に遊んでいる2歳児に刺激を受け、日に日に成長がみられ保育士にとって嬉しいひとときです。