2014年5月28日 水曜日
年長児は給食でそら豆が出た日、皮むきをしてたくさんのことを学びました。副園長の「どうしてそら豆っていうのか知ってる?」という問いにくじら組のM君が「空に向かって伸びるから!」と答えたので、それが本当かどうかさんや市場に確かめに行きました。さて、着くとたくさんのそら豆が実っていました。そら豆達は全部上を向いているのだろうと楽しみにして行ったのですが、小さくて茎の若いそら豆は上を向いていましたが、大きく実ったものやそら豆の実の根元が折れたり、黒くなったりした物は、横や下を向いている物もありました。重い物や茎が枯れかかった物、弱い物は支えきれなかったのかな?と思いました。
上を向いて実るから「そら豆」という説と何か違った説があるのではないかと話し合っています。まだ調べていませんが、ご存知の方があったら教えて下さい。
さんや市場にはたくさんの野菜や果物が育っていました。そら豆も子ども達の背丈ほどに育っていて、太い茎の中心は穴があいていて、そこからたくさんの水を吸収すること、たくさんの葉が太陽パワーを浴びていることを副園長に教えてもらいました。そら豆の畑の隣りには大きな葉っぱの大きな黄色い花が咲いている「南瓜(かぼちゃ)」や、ギザギザの葉っぱで花は「胡瓜(きゅうり)」の花に似ている「西瓜(すいか)」がありました。「南瓜」と「西瓜」は「胡瓜」によく似ていて、同じ瓜科の「親戚」なんだよということを教えてもらいました。他にも玉ねぎと玉ねぎによく似た「にんにく」があって、皮をむいていくと、一つのおうちの中に7個のにんにくが丸くなるように上手に並んで一人ずつ洋服(皮)を着ていました。一方、玉ねぎはというと…皮をむいても、むいても、むいても…一つのおうちに一人しかおらず、最後はなくなってしまいました。幼稚園の周りには身近にたくさんの自然物があるので、大切にしていきたいなと思います。幼稚園に帰ると、年少さんがテントの下でお弁当を楽しそうに食べていたのを見て、くじら組のA君はすぐに「そら豆とにんにく持って帰ったよ!」と説明していました。そんな姿を見て心がほっこりとなりました。
昨日と今日、こあら保育は屋外遊ぎ場に遊びに行きました。バスで登園した子ども達はおうちの方と一緒に屋外遊ぎ場まで歩いて行きました。遊ぎ場に着くと子ども達は大喜びで築山や天空の城などの遊具で思う存分、体を動かして楽しく遊んでいました。テントの下の涼しい所で食べたおやつのいり玄米は好評で、子ども達は長い時間をかけて、ボリボリとよく噛んで食べていました。