幼稚園の日記(ブログ)

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  2014年4月25日 金曜日

4月も下旬になり晴天の続いた今週は戸外に出て大勢の子ども達が遊びを楽しんでいる姿が至る所で見られています。浸し染や包装紙、広告紙で作った鯉のぼりも日毎に数が増えて園庭には何本も並んでおよいでいます。

入園して2週間の年少児も通常保育になり、園生活の流れも分かり始めてきたようです。登園すると自分の靴箱を探したりシール貼りや所持品を片付けたり教師がちょっと声をかけると出来る事は自分でしようとする姿が見られるようになってきました。短い期間でここまで出来るようになってきたのは、やはり未就園児保育(こあら組)で色々な経験を重ね、園の雰囲気に慣れているからだと思います。

カバンを片付けるとすぐに戸外へと飛び出し、自分でしたい遊びを見つけて異年齢児の中へも平気で入って行く年少児の積極的な姿はとても頼もしく思います。中にはまだ不安になって泣く子や心細そうな子の姿も見られますがこの子達も安心して園生活が出来るようになるのもあと少しだと思います。

さて、今日は気持ちのいい風が吹く青空の下で年長児に手を繋いでもらって親子運動会の「あくしゅでこんにちは」を踊りました。

実は昨日も年長児に手伝ってもらって踊ったのですが年少児には初めての踊りにもかかわらず年少児がどんな踊りなのかよく見えない隊形で踊ってしまったという反省がありました。副園長からは「子供達がこれでは楽しくないのでは?楽しくする方法を教師間で話し合ってみては・・。」とアドバイスしてもらいました。今日は年長児と年少児が広がって自分のペアをしっかりと確かめることが出来る隊形でお互いに顔を見合わせながら踊れるようにしました。すると踊っているうちに元気なかけ声も出て踊りが楽しくなって年少児にも笑顔が見られるようになりました。

年長児は本当に優しく年少児の手を引いて笑顔で踊りの振りを教えてくれていて年少児は一緒に活動する楽しさを味わうことが出来たと思います。これから親子運動会に向かって触れ合う機会も増えてくるのでよい刺激になればと思っています。

給食の準備も自分ですることが日毎に出来るようになり、青コースでは手作り給食の配膳の流れも分かってきて美味しそうに盛りつけられたお皿を慎重に自分の机まで運んで食事の準備も自分でしました。今日のたけのこご飯、肉団子、切干大根の煮物、グレープシードオイルを使ったドレッシングのサラダ、どれもおいしそうに食べていました。