2014年4月24日 木曜日
空にたくさんのこいのぼりがすいすいと泳ぐ中、元気いっぱいの子どもたちが登園してきました。今週に入って暖かい日が続き、徐々にミサトっ子草履を履いてくる子どもが増えてきました。中には「今日はサッカーがあるから靴なんよ。明日は草履にする!」と草履で来ることを楽しみにしている子もいました。
さくら組前のテラスに風車を作るコーナーが出ているのを目ざとく見つけた年長さんたちがさっそく集まってきました。副園長がそこへ来てくれ、もっと楽しくなるようにとアドバイスをくれました。針金を使って本当に回る風車を作って見せてくれたのです。それをじっと見て、しっかり話を聞いていたくじら組のAくんは真剣な表情で作り始めました。一つ作っては走りながら回り具合を確かめ調整していく姿が見られました。
そこへ年少さん、年中さんも「やりたい!」と集まってきました。Aくんは小さなお友達にも「ここを折るんよ。」「ここまで切るんよ。」と教えてあげたり、手元のおぼつかない年少さんには、作る様子が見えるようにしながら作ってあげたりと優しい先生になっていました。
そんな優しい小さな先生と一緒に作った風車を持って年中児が風を受けくるくる回ることを喜びながら戸外を走っていました。それを見たすみれ組のYくんが「ちょうだい!ちょうだい!!」と言いながら追いかけてきました。そして早速教師と一緒に作って嬉しそうにくるくると回していました。
今日うさぎ組では防災頭巾を被る練習をしました。進級児は去年の経験があるのでスムーズに被ることができていましたが、新入園児も教師の話を聞いたり、お友達の姿を見たりしてきちんと被ることができました。
家事や地震の怖さ、避難の仕方、命を守るということについて引き続き意識づけしていきたいと思います。
今日の手作り給食は、先週青コースが頂いた*豚丼・サラダ・カレーもやし炒め・バナナ*でした。りす組、ぱんだ組のお兄さんお姉さんたちがおいしそうに食べ、次々とおかわりをする姿を見て同じフロアーで一緒に配膳するたんぽぽ組の子どもたちも「おいしい!おいしい!」とたくさんおかわりし、あっという間に大きなお鍋が空っぽになりました。
心と体を作るおいしい手作り給食を食べ、子どもたちが元気いっぱい活動できるように教師が目的意識をもって、適切なスペースと進め方を考えて保育を進めなければと話し合いました。
子どもたちの嬉しそうな笑顔、キラキラとした表情がたくさん見られるように、日々計画を立てて、良い環境を作っていきたいと思います。