2014年2月20日 木曜日
今日、年長児は待ちに待った雪遊びの日でした。子ども達は朝からわくわく♪出発前に古森先生からのお話を聞いて元気一杯に園を出発です。いつもは古森先生も一緒に行ってくれるのですが、今年はケガがまだ不安なのでお留守番なのです。子ども達は古森先生と「先生の話をよく聞いて安全に帰ってくること」をしっかりと約束したのでした。
久万スキーランドまでの道のりには、秋の遠足で行った砥部動物園、卒園記念のお皿に絵付けをした砥部焼き観光センターがあり、子ども達は懐かしそうに友達と話していました。山道に入っていくと窓から見える建物がみるみるうちに小さくなっていき、子ども達からは、「おもちゃみたい!手でつかめるね!」とおもしろい発想が聞かれました。段々と山の木も増えて、景色が変わってきて、トンネルを抜けるごとに少しずつ雪が見えてきました。最後の長いトンネルをくぐっていく時は、「トンネルを抜けると雪の世界へレッツゴー!」とくじら組のAちゃんが言い始めました。暗闇の先に光のすじが見え始めると、Hちゃんが「光が見えてきたけんもうすぐよ!」と言うと、みんなが期待でいっぱいの目をキラキラ輝かせました。そして、トンネルを抜けるとそこは子ども達の期待通り、辺り一面真っ白で本当に雪の世界でした。思わず子ども達からは拍手がおこり、「うわー夢みたいだね♪」という声が聞こえてきました。
久万スキーランドでは、受付の方や現地で待っていてくれたうんどう・サッカーの遊びのおへやの先生たちに挨拶をし、そりの滑り方を教えていただきました。始めは、そりのブレーキの足が弱かったのですが、次第に足に力を入れて止まるコツも、ひもを引くと左右に曲がることも分かって、ひもを巧みに操る姿には驚きました。雪を集めて雪だるまを作ったり、山を作ったりして遊んだ後、幼稚園で待っている年中さん・年少さん・ひよこさん達にお土産の雪を持ち帰ろうとふわふわの雪を発砲スチロールの箱に詰めました。
たくさん遊んだ後は、昼食です。今年は、食欲旺盛な子ども達に大人用のうどんを注文していたのですが、みんなあっという間にたいらげてしまいました。さすが三葉っ子!!食べ終わった後は、食堂の方に「ありがとうございます」「ごちそうさまでした」「おいしかったです」など、思い思いに言葉を考えて感謝の気持ちを伝えていました。
帰りのバスの中では、みんなぐっすり眠っていました。園に到着すると、古森先生やたくさんの先生、バスの運転手さんが出迎えてくれていました。改めて、たくさんの人に支えられていることに感謝の気持ちをもって励んでいきたいと年長の教師達は思いました。