2014年2月18日 火曜日
雨が降った後の園庭には、水たまりがありましたが子ども達はそんなことも寒さも気にすることなく、元気に遊んでいました。
室内では、廃材遊びをしたりパソコンを使ってお絵かきをしたりして遊んでいました。廃材遊びでは、自分達で考えながら人形やお家、ロケット等細かい作業を工夫しながらする姿が見られました。さすが年長。作品にベタベタ貼る子は誰もおらずセロハンテープやクラフトテープを適当な大きさに切り箇所箇所に止めて楽しんで作っていました。
そしてその後は、1年間お世話になった菅野先生・山中先生・ピーター先生に感謝の気持ちを込めてプレゼントを作りました。それぞれのグループに分かれてどんな物を作ってあげたいか相談し合い、決まると包装紙やフェルト等、身近にある素材を使って作ってました。自分達で役割を決め、「私これするけん、○○ちゃんこれ作る?」等といいながら、楽しんで作っていました。菅野先生には可愛くしたいと言って折り紙を折って回りに飾ったり、山中先生には花は咲くの手話を教えてもらったので回りに花を作って飾ったり、ピーター先生は英語を回りに飾っていました。卒園式まで後19日。楽しい思い出を一つでも多く作ってあげたいと思う毎日です。
年中組は、金曜日のじゃがいも上に向けて、お母さん芋を半分に切って灰につける準備をしました。何故灰につけるのか説明をすると、子ども達はしっかりと話を聞いていました。灰はお母さん芋が病気にならないためにつけることを知った子ども達は、部屋に戻ってから教師の問いかけにしっかりと答えることが出来ていました。子ども達は金曜日のじゃがいも植えをとても楽しみにしています。
ぺんぎん組は、歩風里交流に行きました。昨日、りす組さんと練習をしたぺんぎん組の子ども達でしたが、自分達だけが楽しんでいる状況でした。お年寄りの施設を訪問するのには、¨お年寄りの方に楽しんでいただくこと・喜んでもらうことで、自分自身も喜びを感じ、達成感を味わうというねらいがあります。今日も元気よく踊ったり歌ったりすることで子ども達の姿に、お年寄りの方々も楽しんでもらえたようでした。「かわいい、かわいい」と、目を細かくして手を握って下さっていました。しかし、まだまだ自己中心的な子ども達には課題が残りました。豊かな心の育みに向け、様々な体験をさせてあげると共に心のの向け方等、人の気持ちが考えられるよう援助していきたいと思いました。
今日こあら組の子ども達は、手作り給食でした。自分達でお箸やナフキンを用意し、配膳してもらうと大喜びで「うわー」と言って、嬉しそうに食べていました。野菜も食べる子が多く、ほとんどの子が次のこあら保育を楽しみにして帰りました。