2014年2月13日 木曜日
いよいよ明日は生活発表会です。朝から子どもたちは、「いよいよ明日やね。」「今日しか練習できんけん早く劇しようや。」とやる気モードです。今日までに副園長から少しずつ課題やアドバイスをもらっている子どもたちは、今日も何を言ってくれるのか期待していました。すると、練習を始めようと準備しているA君に、「今日は衣装着ていいよ。」と声を掛けてくれ、みんな大喜びでさらにやる気が高まりました。そして、プログラム順に進めていきました。ぞう組の劇では、劇が進むにつれ少しずつ元気がなくなっていた所を、副園長から「大丈夫?後は自分たちが自信を持ってやってね。」と声を掛けてもらい、劇終了後には「今日は70点!明日100点になるよう頑張ってね。」と盛り上げてもらいました。「今日は元気がなくて70点。明日は元気いっぱい頑張るぞー!オーッ!」と張り切っていました。
そして、プログラム進行や歌、鍵盤ハーモニカの練習もしました。鍵盤ハーモニカの練習中、一人が鍵盤ハーモニカとタンブリンをづれて持ってしまい一つずつ足りなくなるというハプニングがありました。するとそれに気づいた2人は、鍵盤ハーモニカを吹く方とタンブリンを叩く方に2人で分けて使っていました。あってはいけない失敗で、明日は教師も十分気を付けるのですが、舞台の上では何があるかわかりません。副園長に言ってもらったように舞台に上がってからは子どもたちの世界です。今日も自分たちで考えて交互に使った2人を褒めたのですが、そういった子どもたちの動きも教師は気付いて援助しなければと引き締まる思いがしました。生活発表会は、今まで幼稚園で生活してきたことを見てもらう場です。自分たちで考えたセリフの動き、何度も直してきた大道具や小道具、一つひとつに子どもたちの生活があります。子どもたちが頑張っている姿、その場で考えて行動している姿を見てください。