2014年1月30日 木曜日
ひよこ組のR君は、登園するなり「今日お兄ちゃんが来る!!」と言ってとても嬉しそうに話していました。R君のお兄ちゃんは、宮前小学校の2年生です。
実は、今日は宮前小学校2年生の里帰りの日なのです。R君は、そわそわ、「まだかなー、もうくるかなー」と窓から何度ものぞいていました。
バスから降りてきた卒園生達はぐーんと背が高くなり、たくましく成長していました。
卒園生達は幼稚園に入ってまず一番に「いいにおい。今日は手作り給食だー!」懐かしい、そして心地よい匂いの中、大好きな手作り給食の味までよみがえって来たようです。
そしてなんと帰る間際にその大好きな給食のおでんを副園長が用意してくれて、みんなで食べることになりました。
「最高!!やっぱり美味しい」「この味よね」と言いながら、懐かしさいっぱいの温かいおでんをほおばっていました。
その表情は、またいつの間にか幼稚園時代のあどけない表情に戻っていました。最高の温かい「里帰り」になったのではないでしょうか。明日、ひよこ組のR君にそっと聞いてみようと思います。
手作り給食は、ひよこぐみでも大人気でした。メニューは、昨日からことことじっくりと煮込んだおでん。そして、ゆず味のさっぱりしたはるさめの酢のもの、そして栗とギンナンの入ったご飯・デザートのりんごでした。
おでんの中のこんにゃく、ちくわ、大根、厚揚げを「美味しい!美味しい!」と言いながら、次々と食べてしまい副園長も驚く程の食べっぷりでした。
風邪を引かない三葉っ子たちのパワーはこの「食べっぷり」にあるのかなと改めて感じました。
さて、ひよこぐみでは、初めての発表会ということで、毎日ワクワクドキドキしながらも楽しく練習を進めています。
今年、ひよこぐみさんの衣装は、副園長のアイデアで、お母さんにコーディネイトしてもらった服を持ってきて頂くことになっているので、子ども達は、持ってくるととても嬉しそうに見せてくれます。ますます意欲が高まってきています。
最近は「見てもらう」という喜びにも少し気づき始めたひよこぐみさんです。