幼稚園の日記(ブログ)

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  2014年1月20日 月曜日

今朝も気温が下がり寒さの厳しい日でしたが土曜日のフリースクールで全身を動かして遊ぶ大切さを再認識した教師たちは子ども達に声をかけながら一緒に運動的な遊びを楽しんでいました。徐々に体が温まり寒さをあまり感じなくなるといつものように元気な声が園庭に響き渡りました。

   

年長児のフロアーへも行ってみると登園した順に卒園文集の表紙のスチレン版画をしていて着々と仕上げていく様子に一日一日を大切に活動しているんだなぁと思いました。

      

さて、そろそろ発表会の練習も本格的に始まり、学年やコース別にホールや会議室などの広い場所を使っての活動が盛んになってきました。今日遅コースの年少さくら、たんぽぽ組の子ども達に「今日は先に練習して後からいっぱい遊ぼうね!」と約束すると「はーい!」「わかった!」と行ってすぐに踊りとオペレッタのグループに分かれて集まって3階まで上がりました。年少児にも日ごとに発表会の練習に進んで参加するという気持ちが持てるようになってきているようでした。

会議室で踊りを踊った後、オペレッタを練習しているとそこへ副園長が様子を見にきてくれました。年少の教師達はこれ幸いと副園長に声をかけてオペレッタの子ども達がどうしてもくっついてしまい広がって演技が出来ていないところを指導してもらいました。端と端の子ども達に目印になる物を置いて「ここまできてごらん、そして手を広げてお隣さんと離れて立ってみて!」と間隔の取り方を自分たちで出来るように話してくれました。

すると自分の出番が来ると最前列に広がって並び次の野菜の名前を呼び終わると移動するという流れが子ども達にも分かってきました。もう一度やってみるとマヨネーズのMちゃんとAちゃんはきちんと自分の位置を覚えて並べていました。 思わず「わーできたね。」と副園長とそこにいた教師達が誉めると後に続く役の子ども達も「自分もできるよ!」とばかりに動いていき野菜の役の子ども達は副園長から「にんじんさーん」などと役の名前を呼ばれ元気な声で返事をすると「わーおいしそう食べちゃおー!」と言ってもらえるのが嬉しくて笑顔で呼ばれるのを待っていました。今日遊びながら教わったことで子ども達は明日からの練習が楽しみになったと思います。

         

今日のパン給食の付け合せは具沢山の温かいシチューでした。じゃがいも、玉ねぎ、しめじ、ブロッコリー、にんじん、とちくわ、マカロニ、どれも子ども達にちゃんと入るようにつぎ分けてもらって美味しくたべました。(ゴメンなさい。写真を撮り忘れてしまいました。)