2014年1月18日 土曜日
今日は、フィットネスインストラクターの井門えりこ先生を招いてコア・キッズ体操を中心にしたフリースクールをしました。前半は、親子に分かれて保護者の方には講話をして頂きました。産まれた赤ちゃんが泣く事から始まり、歩行までの過程の大切さを教えて頂きました。プロジェクターを使って一つ一つの動作の必要性等を話して頂き、保護者の方も真剣に聞かれていました。
その間、子ども達は教師と一緒に学年ごとに遊具で遊びました。遊んでいる内に園内にある遊具が子ども達にどのような発達を促すのかという事を考えながら一人ひとり得意なもの、苦手なものが分かり、これからの遊びについて考える事ができました。
その後、会議室で実際に我が子の動きを見て頂いたり、親子で一緒にコア・キッズ体操をしたりしました。実際に子ども達がしてみると、その子その子が発達段階の中で、どの段階ができていなかったか分かり、考える事ができました。その出来ていなかった所は、お家や遊びの中で少し気をつけて取り入れていく事で、今からでも十分に補う事が出来るそうです。例えば、転んだ時に手がつけない子ども。 ハイハイがその時期に十分に出来ていなかったのかもしれません。親子でハイハイ競争等、遊び感覚でする事で、親子の関わりも体幹もしっかりできて一石二鳥です。子ども達も、とても楽しんで一つ一つの動きをしていました。
乳幼児期に子ども達が自分の力で一つ一つの動きを獲得していく事が、将来の子どもの運動機能や運動能力の発達に大きな影響がある事を改めて感じました。