2013年12月12日 木曜日
今日、年中児は玉ねぎの苗植えに行きました。出発する前に、5クラスみんなで副園長に話をしてもらいました。まず、ネギとニラと玉ねぎの苗を見比べて「どれが玉ねぎの赤ちゃんでしょう」と質問された時、子ども達は「どれかな?」と首をかしげていました。ニラは、いつも手作り給食で出るニラみそのニラだよと話してもらい、子ども達は「あーニラみそに入ってるやつか!」と思い出したようでした。なら、ネギと玉ねぎの苗の違いはなんだろう?という子ども達の疑問に、副園長がネギの苗の葉は空気が入っていて丸みがあるんだよ、玉ねぎの苗の葉は片側がぺったんこになっているんだよ、根っこの長さも違うんだよと分かりやすく話してくれました。
実際に玉ねぎの苗を植える時には、アイススケートの時にみんなも自分で立てるようになったように玉ねぎもまずは寝かしておいて強くなったら起きてくるということや、拳2個分をあけて植えるとけんかをしないで大きくなるということを話してもらったことを覚えていて、正しく植えることができました。年長児になったら自分達で掘ってカレーライスにすることを話し、年長になる楽しみがまた一つ増えました。
くま組は、歩風里に最後の施設訪問に行きました。子ども達は、教師が動くよりも先に自分達でしっかり準備しようとしている姿がみられました。紙芝居は、話を理解していて自信をもって読むことができていました。おじいちゃんおばあちゃん達が一場面ごとに拍手をして下さり、子ども達はより自信をつけることができました。子ども達はサンタさんとしてみんなで寄せ書きのプレゼントをして帰りました。
園でも、ひまわり組の子ども達でくま組さんの紙芝居を見たいねという話が出て、くま組さんに、「紙芝居見せて下さい」とお願いに行きました。くま組さんは心よく受け入れてくれて13時からひまわり組で見せてくれることになり、ひまわり組の子ども達は今までにないくらい急いでご飯を食べました。13時になると、くま組さんがなんとサンタさんの格好できてくれて子ども達はとても驚いていました。紙芝居も、ひまわり組さんだけでなく、ひよこ組さんまでも夢中で見ていました。年長児に読んでもらえて、子ども達はとても喜んでいました。このような機会を大切にしていきたいと思います。