2013年11月26日 火曜日
今朝は、昨日の強風で園庭や園の周辺には沢山の木の葉が落ちていました。そこで、副園長に声を掛けてもらって落葉拾いが始まりました。園の周りには、園庭の木の葉以外の葉も飛んできています。手の形をした葉や、赤い葉、黄色い葉、小さい葉など様々な色や形をした葉がある事に気づいて一番お気に入りの葉を宝物のように持って帰っていました。又、団地の公園に行くと丸い砂場に沢山の落葉が積もっていました。それを見るなり、子ども達は飛び込んで行って落葉の上に寝転がりました。その子どもらしい姿に「私もこの落葉の布団の上に寝転がってみたいなー」と、どこかホッとするような、暖かい気持ちになりました。
園内でも素敵な風景がありました。すべり台の横の空間です。赤と黄色の木の葉の間から光が差し込んで、一面がピンク色に見えました。木の葉のテントにピンクの光が差し込む素敵な空間に入ると、気分も素敵になり、いつもと違う空間にドキドキしてしまいました。そんな中、ここでも子ども達は落葉を投げたり落葉のじゅうたんにダイビングをしたりして楽しんでいました。私自身も、色々な所にアンテナを張り、その日にしか味わえない環境や時間を大切にして「きれいだなー」「心地いいなー」など、子ども達と一緒に感じていける教師でありたいと思いました。
らいおん組は、宮前小学校の交流会に行ってきました。副園長と、小学校へ行った時の注意を話し合い、約束をして行った子ども達はいつも以上に張り切って並んだり、お話を聞いたりしていました。そして、とらまいが始まると、K君R君が何やらコソコソ話を始めました。 R君「あれ、俺らも廃材で作れるなー」K君「本当や。明日、廃材持って来よーっと。あっ!らいおん組やけん、らいおんの顔にして、らいおんまいっていうのはどう?」 自信たっぷりに話す二人の話を聞いて、さすが三葉っ子!!!と嬉しくなりました。一年生、二年生がそれぞれに考えてくれたお店やさんは沢山の種類があって、子ども達は興味をもってお買い物をしたりゲームをしたりして楽しんでいました。卒園児が、一生懸命に呼び込みをして三葉の園児達を誘ってくれる姿もみられ嬉しく感じました。 園へ戻ると、宮前フェスティバルでの事を嬉しそうに放送した子ども達は嬉しそうに、お土産の落葉のしおりを副園長に見せていました。