幼稚園の日記(ブログ)

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  2013年10月29日 火曜日

 先週の台風も嘘のように過ぎ去り、とてもよい天気の中、今年も砥部動物園に遠足に行ってきました。「お弁当とお菓子を入れてきたー!!」と嬉しそうにかばんを背負いながら砥部動物園駐車場からゲートまでの坂道を足取り軽く登っていきました。副園長の話をしっかりと聞いた子ども達は、それぞれの学年に分かれてさっそく興味のある動物達を見て歩きました。

ペンギンの水槽を通り、アメリカンストリートに近づいてくると、子ども達を歓迎するかのように2羽のオオサイチョウが鳴き声をあげました。普段聞かない鳥の声に大興奮の子ども達。次に行ったアフリカンストリートでは、少し離れた場所で群がっている大きなキリンやしまうま、だちょうなどを見つけると手を振ったり、呼びかけたりする姿がみられました。向かい側のカバのプールでは、丁度昼食の時間でプールから上がって、草を食べているところを見ることができました。子ども達は、泳いでいるカバの印象が強かったのですが、今日はエサを食べているところをみて「大きな口開けとるねー。」と言いながらしばらく見入っていました。

 今日は、産まれたばかりのぞうの赤ちゃんも見ることができ、砂山で遊んだり、お父さんお母さんぞうと遊んだり、そしておっぱいを飲んでいるところも見ることができ、「赤ちゃんぞうは小さいねー。」「ころころしよるー。」と言いながら可愛い姿を見て楽しんでいました。今日は、お昼寝をしている動物が多くて、なかなかシャッターチャンスがありませんでしたが、「お昼寝をしているねー。」という副園長の言葉がけで「起きてー!!」「こっちむいてー!!」と声を掛けている年少児の姿もみられ、教師のかかわり方によって子どもたちの反応が全く変わってくることを改めて感じました。

 園に帰った子ども達は、動物を描きながら今日の遠足で楽しかったことを話し合っていました。家に帰ってどんなお土産話をしたのでしょうか。