2013年10月24日 木曜日
朝から雨が降る中、副園長が子ども達に楽しい環境を・・・と考えてくれ、今までテントの下でしていた木工コーナーがプール前に移動し、あっという間に子ども達が集まってきました。雨の日も出来る木工コーナーは、子ども達にはとても魅力的な環境になりました。年中児がしているすぐ傍でひよこ組の子ども達も負けじと釘を選び、金槌を持って力一杯打ち付けていました。一生懸命しているひよこ組さんの姿を見て、ぱんだ組のS君は、「頑張れ!俺もひよこ組からしよったんよ」と言っていました。ひよこ組さんの姿を横目にぱんだ組のK君は、右手で釘の付け根を押さえて左手で力強く打って飛行機を作っていました。時々、自分の指を誤って叩いてしまうこともありましたが「大丈夫、大丈夫」と言いながら続きをしていました。今日、木工コーナーを楽しんでいた子ども達は、「明日も続きをする」と言って大切に各クラスに持ち帰っていました。
一方、年長組は、副園長のアドバイスの元、3階ホールにブルーシートを敷いてダイナミックに廃材遊びが出来るような環境を作りました。そこでは、友達が作っている作品を見て刺激し合ったり、自分が作っている作品の紹介をしたりしていました。その刺激し合っている姿は、色々な所で沢山見られ、まさに環境による保育の素晴らしさを実感しました。又、年長児が楽しそうに廃材遊びをしている姿を見て、年中児や年少児も大きな刺激を受けています。作品展は11月ですがこれからの遊びも楽しみです。