2013年10月1日 火曜日
今日から10月になり、運動会を楽しみにしている子ども達は、「かけっこしよう」と友達を誘ったり、「リレーしよう」と呼び掛けてチームを作ったりと張り切っていました。又、今日は、勝山中学校の2年生が職場体験に来ており、年中組のM君は、「お兄ちゃん、一緒に走ろう」と声を掛けてかけっこを楽しんでいました。
一方、ぱんだ組の子ども達は、以前から年長組の鼓笛隊に興味津々で音楽が聴こえるとすぐにテラスに出て鼓笛隊の様子を見ていました。そんな中、廃材を嬉しそうに持ってきたFちゃんは、「先生、このカップでラッパを作るんよ」と言っていました。Fちゃんが作り始めると次々と子ども達が集まり、K君は、「僕は、太鼓を作る」と言って、大きな箱を選んだりMちゃんは、「私は、指揮者になりたい」と言って広告で剣を作ったりしていました。楽器作りを始める中R君は、厚紙を利用して鍵盤ハーモニカを作りました。そして、「ドーレーミーファーソー」と歌いながら指を動かしていました。R君は、鍵盤ハーモニカを持つ為に新聞紙で持ち手の部分を工夫して作っていました。その鍵盤ハーモニカは、まるで本物のようでR君もとても嬉しそうでした。
又、以前から新聞紙で旗を作っていたS君は、本物の旗のようにマーカーで色を塗っていました。そして、鼓笛隊の音楽が流れるとS君が「はじまったよ」と大きな声で呼び掛けました。すると子ども達は、園庭に走って行き、年長児が演奏している姿を目の前で見ながら自分達が作った楽器類を持って同じように行進したり、リズム打ちをしたりして楽しんでいました。
年長児がしている鼓笛隊は、年中、年少児にとって憧れの一つです。今日は、ぱんだ組の他にも年少組でも楽器作りが始まりました。明日は、どんな姿が見れるのかとても楽しみです。