2013年9月27日 金曜日
今日も空は透き通った青空で、とても涼しい朝でした。幼稚園で育てていた稲の穂が垂れ下がり、とても美味しそうなお米になっています。その稲を食べてやろうと狙っているカラスやスズメに食べられないようにと、今日は子ども達と、「稲を守ろう大作戦」をしました。まずは、どうすれば稲を守ることができるか。ということで、年長児のY君がカラスに食べられないように他の美味しそうな食べ物を置いておくといいのではと、ままごとコーナーに行き梨を見つけると半分に切ってお皿に入れ、置く場所を考え始めました。カラスがとまりそうな木に置いてみたり、門の所や、稲の前に置いてみたりと、どこがいいのかな?と友だちと話し合いながらエサの置く場所を考えていました。話し合った結果門の所と稲の前にエサを置くと、「よし!これでカラスにも蟻にもたべられんやろ!」と胸を張って言っていました。テラスでは、年長児がかかしを作っていました。去年、一昨年と経験をしていた年長児が中心となって必要な材料を集めてくると、手際よく作り始めました。雨が降っても濡れないようにと、ビニール袋で顔を作り服は雨具にしました。するとY児が「暑いけん、日傘がいるよ。」と廃材で作ってくれました。お互いのが出来ると、稲の前に置いてみることにしました。しかし、土が固くてなかなか竹がささりません。そこで、K児が水を入れると土が柔らかくなることを思い出し、水を持ってきて土を柔らかくしてから土にさしていきました。それを見ていた年少・年中児もそれぞれが工夫し、廃材を使ってとても可愛いかかしが出来ていました。
今日も透き通った青空の中、踊ったり、かけっこをしていると、らいおん組のR君が空を見て、「お月様がおる!」と言ったので、みんなで空を見上げてみました。隣には、もう一つ面白い形の雲が。それを見たK君が「竜巻や!」とみんなに知らせてくれました。空にできたきれいな雲を見た子ども達は、頑張って踊るぞ!!と張り切っていました。
手作り給食は、豚丼・きゅうりとキャベツのサラダ・具沢山味噌汁・りんごでした。みんなおかわりもたくさんして、とっても嬉しそうでした。