幼稚園の日記(ブログ)

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  2013年8月18日 日曜日

毎朝元気に「おはよう」と登園してくる幼児達は連日の暑さも吹き飛ばして遊んでいます。今週はお盆ということもありいつもの給食はお休みです。休み明けでも笑顔いっぱいのAちゃんは重たいリュックを「お弁当入っとんよ」と言いながら、部屋まで引っ張って持っていくと一番にお弁当を取り出し見せてくれました。次々と登園してきた幼児たちのお弁当がカウンターの上に並んでいくのをを見て「Aちゃんのはこれ」としっかり自分のお弁当を確認していました。

そして、ままごとのお皿やコップが入っているかごの中からままごとのお弁当箱を探すと、早速お弁当を作り始めました。そこへBちゃんもやってきて隣りに座わって同じように作り始めました。「何ができたの?」と聞いてみると、ゆっくりふたを開けてみせてくれました。

しばらくしてC君が登園してきました。するとCくんもやはりお弁当の入った袋を大切に持ちながら、自分のロッカーの前に座わると所持品の始末より先にお弁当の入った袋の中をのぞき込んで見ていました。次々に登園して来る幼児達もなんだか嬉しそうです。お弁当の前の手洗いもいつもよりスムーズにできていました。やはりお母さんの手作りのお弁当は子どもたちにとって格別のものなのです。

この暑さにも負けない幼児達は普段から手作り給食で野菜も好き嫌いなく食べています。幼稚園児や運転手さんが毎日世話をして収穫してくれた野菜を見たり食べたりすることで食に対する意欲も高まっています。幼児達の食欲には驚ろかされている毎日です。スプーンやフォークを上手に使えない幼児もいますが、片手にフォークを持ちながら手も使ってパクパクと食べています。このような食欲旺盛な幼児たちを見ながら、自分の子どもたちが小さかった頃、食べさせることに苦労したことを思いだしています。