2013年6月25日 火曜日
今日から自由参観日です。友達のお父さん、お母さんにも親しみを持って声を掛ける子どもの姿が見られました。太鼓橋やつりかん、しゃぼん玉や魚釣りなど普段している遊びを見てもらったり、新たにできるようになったことを嬉しそうに見てもらったりしていました。
ひつじ組では、昨日水族館の大型絵本を見て、海の壁面を作ること、それに使う材料を持って来て欲しいことを呼びかけて降園しました。すると、家から包装紙や廃材を持って来ている子がたくさんいてそれぞれが持って来たものを見せてくれました。登園すると早速、クラゲやタコを作って黒板に飾っていました。片付け後、もう一度絵本を見て海の中の生き物をみんなで作り始めると、こいのぼりの作り方を覚えていて応用して作ったり、牛乳パックを縦半分に切ってサメの大きな口にしたりと思い思いに工夫して作っていきました。そして、黒板に飾りきれないほどたくさんの海の生き物ができると、友達の色々なアイディアを見て「すごい!」と言い合って眺めていました。
さて、この1週間はホールには全園児の作品を、会議室では年長児の習字を展示してあります。見られた保護者は他の子の絵や作品もじっくりと見られていました。土曜日まで展示しておりますので、ぜひご覧になって下さい。各保育室にも夕涼み会の盆踊りに使う子ども達が作ったうちわを飾っています。各学年で違ったうちわになっています。
この自由参観には、私達教師にとっても実践を高めていく大きなチャンスになっています。日々、教師間で環境について話し合い、副園長に指導してもらいながら環境整備をしています。たくさんの保護者が来られることを考えて、普段より更に見通しをよくしたり、昨日からのつながりで田植えをしたものを前に出したりと環境の出し方を変えています。この参観日の機会に又改めて自分の保育を見直し、より良い保育ができるよう励んでいきたいと思います。