幼稚園の日記(ブログ)

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  2013年5月28日 火曜日

今朝、園庭の桜の木の所で声がするので声がするので行ってみると木登りをしている子が「おーい。渡すよー」と高い所にある今にも落ちそうな熟した桜の木の実を採るって、下にいる友達に渡していました。「実が熟しているので握って木を降りると潰れてしまう!」と気付いたAちゃんが友達に上からパスをして集めてもらうという方法を考えたようです。遊ぶ材料を手に入れる為、子ども達は自分達で色々な手段を考えながら、遊んでいるんだなと感心させられました。

その後、砂場では年中組さんが、といをつないで「ピタゴラスイッチ」と言って遊んでいました。それを見た、らいおん組のB君は「あっ!それなら俺らはピタゴラ島を作ろうや」と思いついて、砂をどんどん掘っていきました。しばらくすると、「この島の周りは川にしようや」とか「ここから、川を曲げてもいい?」「ここをもっと掘らんと水が流れんよ」など、それぞれ意見を出し合ってC君のアイデアから山と山の間に橋をかけて高速道路までできました。「俺、こっちから掘るけん、反対から掘ってくれる?」などと言って、協力し合う姿も見られて、自分達でこんなに遊びを広げたり進めたりする力がついているんだなとすごく嬉しく感じました。目をキラキラさせて「ああしたい。こうしたい。」「あっ。ここに〇〇つけてみよう」と、どんどんイメージが広がり、作っていく様はワクワクして子ども達の次々に出てくる発想力をうらやましくも感じました。そして、気が付くと私も夢中になりピタゴラ島作りの一員になって遊び込んでしまっていました。

又、そんな姿を見て、年少児も川の傍をスコップで掘ったり、バケツで水を流したりして加わっていました。お兄ちゃん、お姉ちゃん達と同じ気分になって遊ぶ姿は、とても頼もしくかわいくも見えました。

昨日、植えたアサガオの苗が今日はピンと立っていました。これから、子ども達と世話をして奇麗な花が咲くのを楽しみにしたいと思います。