2013年3月29日 金曜日
もうすぐ3月も終わりです。4月からは、幼稚園の年少組やひよこ組に入園する子やぴよぴよでも小さいお友達が入って来て お兄さん・お姉さんになる子がいます。幼稚園に行く子に「何組になるん?」と聞くと「ちゅうりっぷ!」「たんぽぽ!」と嬉しそうに答え、進級を楽しみにしており、今までは給食の野菜を残していた子も「全部、食べた!」と報告してくれるようになりました。お箸を使えるようになった子も多くなり「フォークで食べる!」「箸で食べる!」と自分で使い分けて上手に食べられるようになりました。
お話しをするのが楽しいようで絵本のページをめくりながら自分でお話を作っています。また、友達の名前を覚え「Nちゃん!」「Oくん!」と名前を呼びながら、一緒に遊んでいる姿も多く見られます。パズルで「これは?」と言いながら『しまじろう』の顔を並べていたMちゃんの横で じっと見ていて そっと向きを直してあげていたTくん。顔が完成すると喜んで「もう1回!」と何回もしていました。
戸外で、ミニカーを出すと自分の好きな色を選んで乗り込み、広々とした園庭をドライブです。先に走っている子は後ろを振り返り、友達を待って並んで走ります。砂場では、保育士と一緒にスコップで山作りをしました。スコップの背でペタペタと叩きながら固めていました。保育士が、木の枝をさすと、木の枝や松ぼっくりなどを拾って来て、次から次へとさしていきました。そして、太い短い枝をてっぺんに突き刺すと「鬼みたい!」とOくん。その間に、カップを逆さにして置き「帽子みたい!」とSくん。次々に連想して楽しんで作っていました。
日々の体験や経験の中、友達同士、刺激を受けながら成長している ぴよぴよちゃん。4月からは、それぞれ新しいスタートを迎えます。その場所々で、一人ひとりが個性を出して生活できるように願っています。ぴよぴよでも、3名の小さいお友達が仲間入りです。一人ひとりにとって、楽しく刺激のある日々を過ごせるようにしていきたいと思います。