2013年3月8日 金曜日
ぽかぽか陽気に誘われて、遊び始めた子どもたちが、一人…また一人と裸足になっていきます。気が付くとたくさんの子どもたちが外へ駈け出していました。まず向かった先は砂場でした。久しぶりに裸足で砂場に入ると「気持ちいいー。」と砂の感触を楽しみ、その後は水を何度も運んで池を作ったり、竹の筒に水を流したりと存分に砂遊び、水遊びを楽しんでいました。他にも「裸足のほうが走るの速いんよ。」と鬼ごっこをしたり、遊具に登ったりと外遊びを楽しんでいました。
そして、外遊びを楽しんでいると、新しい出会いがありました。誰かというと…『ミミズ』です。ブランコ下のマットをあげると、ミミズの家族が住んでいました。中にはミミズを知らないという子もいてみんな興味津々。以前にモグラの話を聞いていたA君は「あっ!ミミズも穴ほっとるよ。」とミミズが通った所に小さなトンネルができていることに気が付きました。頭を「ちょん」っと触るとそのトンネルを通ってニョロニョロと逃げていきました。『もぐらは爪で穴を掘るけどミミズはどうやって穴を掘るんだろう?」とまた一つの不思議を見つけた子どもたち。小学校以降の学びへつながっていく発見を大切にしていきたいと思います。
今日は年長さんにとって最後となる金曜日の手作り給食がありました。メニューは大人気の豚丼に種類たっぷりの野菜炒め、トマトにバナナでした。ぺんぎん組の男の子たちはこれを「豚丼定食!」と言ってお店に負けない味とボリュームに大喜びでした。たくさんあったおかわりもすぐに完売・大満足でした。
おいしい手作り給食を食べ終わったころ、外から楽しそうな歓声が聞こえてきました。年中の子どもたちも気になり見に行ってみると、年長さんが全クラスでリレーを楽しんでいました。ぽかぽか陽気で体を動かしたくなったのは子どもたちだけではなかったようで教師もリレーに参加。第一走者として真剣勝負をしていました。結果は意地を見せた村田先生が一番にバトンパス! 「村田先生が一番早かったよ!」と子どもたちが教えに来てくれました。その後も運動会の時に引けを取らない盛り上がりで降園時間ギリギリまで楽しんでいました。帰りのバスにやってきた子どもたちはとても充実した表情をしていました。今年度もあと少し、充実した毎日になるよう活動していきたいと思います。