幼稚園の日記(ブログ)

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  2013年2月25日 月曜日

今日から自由参観日が始まりました。いつも元気いっぱいの子どもたちは今日も園庭に出て遊んでいました。
砂場では、年少児が数人裸足で遊んでいました。先週思い切り遊んだら濡れてしまったので、今日は靴下を脱いで裸足で遊んでいました。こらから少しずつ暖かくなってくるので自然の変化に気付いた子ども達もますます活動的になっていくことでしょう。

先週の金曜日、生石農園にじゃがいもの種植えに行った年中児は、残ったじゃがいもの種を園内に植えていました。りす組の子ども達はプール前の花壇に教師が植えているのを見て、一緒に優しく土をかけてあげていました。「植えたのに気付かずに土を掘ってしまう友達がいるかもしれないね。」と教師がつぶやくと、「看板を作ろう!」とA君。「よし行こう!」と早速部屋に戻って看板作りが始まりました。すぐに廃材箱の中から箱を取り、作ろうとするBちゃん。しかし、水に濡れて壊れるものはいけないので、大丈夫な廃材はどれなのか話し合いました。そして、牛乳パックが良いということになり、牛乳パックを持ってきて字を書いていきました。まだ字が書けない子も、「書きたい」と言って教師に教わりながら書いたり、友達が書いている様子を覚えようとじっと見たりしていました。そして、出来上がると嬉しそうに畑に立てました。12個植えたじゃがいもの種から何個のじゃがいもができるのかと子ども達と「楽しみだね」と話をしました。

年長の赤コースは、ミニ発表会をしました。ぞう組の劇では、発表会後、更に劇を発展させ、木の大道具を作って出し入れするなど役割を増やして劇をしました。出し入れを取り入れたことで意識をもってする姿が見られました。

年少組では、土曜日に会議室に飾った雛人形を見に行って壁面を作って飾ったり、絵の表紙となる絵を描いたりしました。雛人形を見ながら歌を歌っていると、「笛がないよ」と気が付いたり、「これは誰かな?」と歌詞に出てこない人形に気付き興味をもっていました。実物を見た後の壁面作りでは、本当に子ども達から楽しませてもらいました。冠は、紙を筒状にして頭にのせたり、太鼓を作ったりして見たものを作る姿が見られ、素敵な壁面が出来ました。子どもがイメージしたものを、自分で考えて様々な素材や材料を使って立体的に作る凄さを改めて感じました。

今日の給食は、ポテトパン、ナポリタン、トマト、パイナップルでした。ナポリタンの中にはたくさんの野菜とウインナが入っていました。子ども達はウインナがいつもより大きいことに気が付いてとても喜んで食べていました。又、ナポリタンの上にはパセリがのせてあり、普段食べたことがない子も食べることができていました。ウインナの旨味を残すためにウインナだけ別に炒めて、最後に混ぜるという副園長の心のこもったナポリタンを何度もおかわりしてみんなで楽しく食事をしました。