幼稚園の日記(ブログ)

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  2012年11月24日 土曜日

外遊びに出かけたぴよぴよちゃんの目にとまったのは、幼稚園のお兄ちゃん・お姉ちゃんが楽しそうにしているサッカーでした。「先生、おいで!ぼくもしたい。」とRくんが指をさしながら言いました。ボールを持たせてみると「わぁーおおきいね!」と嬉しそうに投げたり、転がしたりしていました。そして、お兄ちゃん達がサッカーをしている横でRくんは真似てボールを「キック!」と言いながら蹴っていました。それを見ていたYくんが「僕もする!」と加わりお互いの名前を呼びながら「Rくん、キック!」 「Yくん、どうぞ!」とボールを蹴って遊び始めました。転がってきたボールは転がるスピードの方が速く、時々前かがみに転びながらもボールが取れると嬉しくてしばらく2人で繰り返し遊びました。幼稚園児がお片付けになると「チャンス!」と思ったのでしょうか。すぐにサッカーゴールに向かい、さっきまでお兄ちゃん達がしていたことの真似っこです。ゴールの近くまでボールを抱えて持って行くとゴールに向かって思いっきりボールを蹴りました。「ゴール!!」と保育士が言うと「やったー!やったー!」と両手をひろげて大喜びをしていました。「次は僕!」と名乗りでたのが一時預かりのTくん。「サッカー、サッカー!」と嬉しそうにボールを持つとゴールの近くに行き、同じようにシュートを決めました。それだけでは納得のいかなかったTくんは「次はあっち!」と反対側のゴールを指差してボールを蹴りながら進みます。足で微妙にボールの転がる方向を調節しながらドリブルをしていました。幼稚園の先生にも褒められるほどの腕前に周りで見ていたHくん、Tくんが少しうらやましいのか邪魔しにやってきました。ゴールの前で2人で立つとゴールを守るようにして立っていました。やってみたのは初めてのサッカーでしたが、お兄ちゃん達のしていることをよく見て真似ていました。ぴよぴよちゃんだけの小さなサッカーチームができました。転んでも、泣かずに立ち上がり、またボールに向かっていく姿に、いつの間にこんなに強くたくましくなったのだろうと改めて実感しました。何でもやってみようと興味津々のぴよぴよちゃん達は毎日毎日のちょっとしたことが成長の要になっています。