2012年11月12日 月曜日
土曜日のキッズふれあいフェスタ、日曜日の石原教習所でのイベントに多数のご参加ありがとうございました。何人もの子どもたちが「自分でお母さんたちを誘ったよ。」と言ってくれたことをとても嬉しく思いました。キッズふれあいフェスタの教師のお店ではお団子が大好評で早い時間で売り切れてしまいました。お団子はバザーの時にも出す予定ですので、ぜひ食べてみてください。
さて、今日、年少・年中はさんや市場の畑へさつま芋掘りへ行きました。道中、黄色になりつつあるみかんを見たり、以前見に来た時よりも大きく育っている野菜に気づいたりと季節を感じながら歩いていきました。
畑に着くと、そこには少し黄色くなったり、虫に食べられたさつま芋の葉と枯れつつある芋のつるがあり、副園長が「本当はもっと早く掘ってほしかったんだけど…つるも枯れてみんなよりも先に虫さんが食べちゃったみたい。」と食べられている芋を見て言いました。その後、副園長が芋を掘って見せてくれる様子を「大丈夫かな。ちゃんとあるかな。」と息をのんで見ていました。そして、年長さんがお母さん芋から伸びた茎を植え、栄養を求めて根をはりながら伸びていることも教えてもらい植物の生きる力に驚いていました。また、他の芋の種類を聞かれると年少児も「サトイモ」「じゃがいも」と今までの経験をすぐに答えることができていました。
副園長がさつま芋を優しく周りから掘るのをしっかりと見ていた子どもたちは、時間をかけて丁寧に掘ることができていました。副園長にも手伝ってもらったR君は最後まで自分の手で掘り、大きなお芋が掘れるととても喜び、大切に運んで一緒に写真も撮っていました。例年の田んぼの土と違って、土もやわらかく、全部のお芋が連なって出てくる様子に大喜びの子どもたちは途中、さつま芋の花を見せてもらったり、柿木がつぎ木をして1本の木で甘がきと渋柿ができていることを教えてもらったりと、沢山のことを学びました。
園児の為にさつま芋を育ててくださった藤岡さんと田中さんにお礼を言うと、「またいつでも遊びにおいで。」ととても暖かく見送ってくださいました。地域の方々に見守られ、育てて頂いていることを子どもたちと共に感謝したいと思います。