2012年11月3日 土曜日
昨日は,すみれ組の子ども達がイチョウの葉が黄色になり始めているのに気が付いて話題にしていましたが、今日はりす組の子ども達がミニ図鑑を持って秋の虫を探していました。E君が廃材箱の中にあった笛を「ピッピ、ピッピ・・・」と吹き、5、6人の男の子達が列になって、花壇の近くや畑の周り、木の下と場所を変えながら探していました。幼虫やだんご虫の赤ちゃん、ワラジムシなどを見つけ、虫に詳しい男の子が、「だんご虫と似とるけど、おしりのところが違うんよ。」と教えていました。又、だんご虫の赤ちゃんを見てk君は、「落ち葉は食べるかな?」と興味をもっていっていました。自分達のミニ図鑑に載っている、秋の虫をを見つけることができず、少し残念そうでしたが、又、園外に行った時に本物の秋の虫が、見つけられたらいいなと思いました。
りす組に、11月から新しいお友達が増えました。りす組の子ども達から「Tちゃん!」と声を掛け、「一緒に遊ぼう!」と誘ったり、手洗い・うがい、昼食準備の仕方を教えてあげたりする姿がたくさん見られました。年中のこの時期にもなると、自分のことだけでなく、お友達のことを気にかけて色々なことに気付いたり、困っている友達に優しく声を掛けたりすることが出来るのだなと思い、とても嬉しく思いました。
昼食後、じゃんけん列車、自己紹介をして遊びました。自己紹介では、それぞれが自分の名前と、自分の好きなもの(こと)を、少し照れながらも大きな声で言うことができていました。これから、みんなでたくさん遊んで、色々な経験をしていきたいなと思いました。
年長組では、全クラスで新しいピタゴラゆうえんちを作り始めました。くじら組の子ども達から、アドバイスをもらいながら、試行錯誤して作っていました。きりん組のH君は、くじら組のピタゴラを見に行っては、真似をしたり、クラスで相談したりしてみんなで協力して作っていました。今日は時間が足りず、子ども達は「明日も続きがしたい」と言っていました。次はどんな面白いピタゴラが出来るか楽しみです。
今日の手作り給食のメニューは、銀杏、にんじん、揚げ、ちりめん入り炊き込みごはん、さんまのかば焼きあんかけ、しゅうまい、大根サラダ、柿 でした。
さんまのタレはさらっとしていて、ごはんにかけて食べるととてもおいしくて、子ども達も教師も「おいしいね」と話しながらおいしくいただきました。炊き込みご飯の中には、園庭のイチョウの木の下でみんなが拾った銀杏が入っていました。透き通ってきれいな緑色の実にすぐに子ども達も気付いていました。みんなで秋を感じました。