2008年10月27日 月曜日
今朝は吹く風が冷たく感じました。幼稚園の桜の葉やイチョウの木も色づいてきて秋がすこしづつ深まってきているようです。
先週から始まったわらのコーナーに今日は年長のぞう組が集まり縄を作っていました。何日か続けて縄のコーナーにいたTちゃんやS君達は手のひらをこすり合わせて上手に縄をなうことが出来ていました。 縄作りは手のひらをこすり合わせる時の力の入れ具合と両手が離れないように手をずらしていくコツをつかむまで時間がかかり年齢差や個人差はありますが、何度もしていくうちに出来るようになってきます。
年少さんには少し難しそうでも教師の側で見ていると少しづつ作り方がわかってきて以外と早くできる様になりますし、年長になれば縄を作ってそれを使って、わらぞうりも出来る幼児もいます。 今日は縄をのばして長くしていたので何を作るのか楽しみにしていると2階からホールに上がる階段の壁に電車と線路を作って貼っていました。 まだ作っている途中ですが明日から皆で続きを作っていくそうです。
ひつじ組では「おんせんごっこ」をしたいという男の子達が集まって先週から「おんせん作り」をしていますが名前を「どうごおんせん」とつけて1学期にテレビでみた「しんぶんおふろ」をもっと大きくしました。 しかしごっこ遊びをするためにどんな物がいるのか分からない幼児もいたので、二日間のお休みの間に買い物に行ったり、温泉に行ったりすることがあれば「お店の様子を見てきてね」と話しておくとS君は買い物で見たレジスターを作っていました。引き出しがでてきて中にはお金が入っていたり卵パックがボタン、保存されるレシートが巻いてあるとこも作って数字も書いてありました。 レジを通す時バーコードを読み取る機械もあってそれを使って遊ぶ姿も見られました。
又、遊びに来てくれた年少jに「お金がないならここでつくっていいよ」と教えたり「はいどうぞ!」といって桶とタオルに見たてたものを手渡すほほえましいやりとりが見られました。
今週はテレビ視聴から始まったお店やさんごっこが園全体に広まって楽しい遊びが展開されていきそうです。