2012年10月18日 木曜日
今日は、風がとても冷たく、肌寒い天気でした。しかし、子ども達は元気いっぱい!クラスの友達と誘いあってグループを作り、「よーいドン」と何回も走ったり、踊りの曲がかかると園庭の真ん中に行き、元気よく踊りを踊ったりしていました。
戸外で遊んだ後は、明日、お客さんが来るから道具もピカピカにしようと、気持ちを込めて容器を洗っていました。ぱんだ組、うさぎ組では、段ボール迷路の街が更に広がり、おうちや、お店、線路ができ始めました。おうちには、表札もできグループに分かれて机を作ったり、カーテンを作ったりと自分達の家を飾っていきました。中には、「赤ちゃんが産まれたから一人暮らしをします」と言って道路だったところを開拓して家を建てる子もいて街がどんどん進化していっています。ひつじ組では、うさぎ組の子ども達が段ボール電車に乗ってきてくれた次の日から踏み切り作りが始まり、今日は、線路作りが始まりました。一人が「みんな手伝って!」と言うと周りの子たちも集まってきて、みんなで新聞の剣をつなぎ、線路ができました。出来上がると、作っていた電車に乗って「ガタンゴトン」と言って楽しそうに遊んでいました。
お部屋に帰ると「11時10分からお店屋さんとピタゴラゆうえんちが始まります」と放送がありました。放送を聞いた子ども達は、紙とパステルを持ってお金を作り始めました。「今日は、くじ引きがしたい♪」「たこ焼き買おう!」と目的を持って買い物に行く子がほとんどでした。行ってみると、昨日に比べ、店員さんの声がとても大きく、圧倒された子ども達。しかし、自分の欲しいものをしっかり買うことができていました。私は、昨日おもしろい店長さんがいるというアクセサリー屋さんに行きました。ブレスレットを勧めてくれ、「腕に入らない」と言うと、きちんと腕の長さに合わせて長さのあったものを作ってくれ、とても驚きました。ひつじ組の子ども達に「6の所に針がきたら集まってね」と言っていたことをほとんどの子が守っていて、集まると買ったものを嬉しそうに見せてくれました。お部屋に帰ると「こんな指輪作りたい!」と言って真似して作る子もいました。
年少児も、お店屋さんで買ったものを並べて「いらっしゃいませー」と言ったり、ピタゴラゆうえんちのように廃材を長くつないでみたりして楽しむ姿も見られ、それぞれの学年の子ども達の姿を見て、おもしろいなと思いました。子ども達は、明日たくさんのお客さんが来ることを楽しみに準備をしていました。私も、明日の子ども達の姿がとても楽しみです。