2012年10月9日 火曜日
松山地方祭が終わったばかりで、お祭り気分がまだ残る中、子どもたちが登園してきました。園庭にテントが張られていて、いつもとは雰囲気が違うことに気付き、「今日、運動会?」と友達と顔を見合わせる姿がみられました。連休明けですが、少しずつ運動会に向けて気持ちが高まってきており、様々なところで自分達で動こうとする様子が伺えました。副園長に「今日は運動会の総練習っていって本番と同じように最初から最後までするんだよ。」と話してもらい、一つひとつの種目を力いっぱい取り組み、運動会に期待を持つことができたようでした。
年少、年中児は踊りや競技で使うものを自分達で用意して、年長児は一つ終わると次のことを考えて自分で準備をし、競技の合間に他の学年の応援をしながら出番を待ちました。
年少児の”まつりだ ワッショイ!”では、クラスごとに面白い場面が見られました。初めて1番になったすみれ組さんは先生も子どもたちも大喜びで、バンザイは一段と熱がこもっていました。
年中児の”デコジャンボ”では、まだ1度も勝てていないクラスもあり、早く転がせるように作戦を立てたり話し合ったりしています。
年長児のリレーでは、毎回順位が変わり、どんどん順位が上がっているクラスもあれば、なかなか順位が変わらないクラスもあり、当日も順位は予想がつかないぐらい変動しています。
さて、毎年感動を呼ぶ鼓笛隊では、子どもたちも隊形を覚え、考えて動けるようになってきました。太鼓の子ども達は音楽を聴いてリズムを合わせ、今年初めて取り入れたリズムもこなし、少しずつレベルもあがってきています。今日は「100点にはならんね」と副園長に声をかけてもらいましたが、当日は100点になるようにみんなで心を一つにして頑張ります。
練習を見てくれていた役員さんに「まる、さんかく、ばつ、どれですか?」と聞くと全員が”まる”とサインを下さいました。「本番はまるが2つになるようにしようね」と副園長が声をかけてくれ、あと3日になった運動会に期待を持つことができました。