幼稚園の日記(ブログ)

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  2012年9月25日 火曜日

今日は秋晴れのいい天気、秋らしい空と心地よい風が吹いていました。朝早くから運動会で使うテントの位置を確認するのに色々な大きさのテントを出していると誰かれとなく近づいてきては教師達の様子を見ながら話かけてきました。そして立てたテント下を三輪車でジグザグの走り抜けて行ったり、陰になった涼しい所で泥団子のサラサラの粉をかけて遊んだりしていました。

年長のきりん組らいおん組の子ども達が野球拳を踊り始めると側でウエーブを真似ていたぱんだ組さん達は踊りたくてウズウズしてきたようでした。それを見た教師が「ちょっと入って踊ってみたら?」と声をかけてもらったとたん、サッと一列に並んで得意げに年長児と一緒に踊り始めました。そこへ年少児も加わって、また同じように真似て踊り始めました。

 年長の野球拳の踊りをしていた時のことです。 その中で二手に分かれて後ろ向きで交差する部分ではどうしても後ろに下がる時にぶつかりそうになってしまいます。それに気付いた副園長が「一方この線の右にもう一方は線の反対側に並ぶとぶつからないよ!」とアドバイスしてくれました。一回ちょっだけ教わったことを覚えていたMちゃんはきちんとそこへ動く事ができていました。 周りの子ども達はまだ意識していなかったのに周りに流されずサッと動くことができたのです。 いつもは目立たないMちゃんのこの確かな自信あふれる行動に「しっかり誉めてあげたいね。」と職員会で話題になりました。

このような小さな出来事を見逃さず一人ひとりの成長のきっかけにしたり、自信に満ちた生活が自尊感情の育ちとして認めたりしていきたいと思います。

今日は2学期になって始まった新しいグループでニ回目の未就園児保育(こあら組保育)の日でした。 顔見知りのお友達ができたとお母さんたちの方も期待している様子が見られお部屋や、戸外で遊んだ後、運動会のかけっこも楽しんでいました。

さて、お楽しみのおやつは今日手作りのスナックおやつ「さて、材料は何でしょう?」の質問にはこあら組のお母さん達誰も予想できなかったようです。 実は春雨をゆでて片栗粉をまぶして油で揚げてあります。名付けて「春雨せんべい」小麦粉アレルギーの方にも食べてもらえるおやつを副園長が春雨で工夫して作ったおやつです。 みんなおいしい、おいしい、と言ってあっというまにパクリでした。昨日私達も味見させてもらいましたが、とっても美味しくて、またいつか園児達のおやつにしてあげたいなと思いました。

ps 年少さんも給食のあとの雑巾がけを自分たちで出来るようになりました。