2012年9月7日 金曜日
今日は、年中組がみつばとしょかんで本を借りる日でした。借りる前に本は大切に扱うこと、絵本サークルの方に自分の名前を言った後、図書カードを渡して記入してもらうことなど、いくつか約束事をしました。黄色の真新しい図書カードを手にした子どもたちは、生き生きとした表情で本を選んでいました。なかには、「これにしようかな?やっぱり、あっちにしようかな?」とつぶやきながら選ぶ姿も見られました。どのクラスの子ども達も約束事を守って借りることが出来、とても満足そうでした。借りた本は、家庭で大切に扱って読んで月曜日には、図書館に返すことになっています。
さて、9月17日は、敬老の日です。園では、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の方など子どもが大好きな方に、はがきに絵や文章を書いてお届けするようにしています。ぱんだ組では、昨日からおじいちゃんやおばあちゃんに心を込めて絵や文字を書き始めています。「○○ばあちゃんは、ピンクの洋服が好きなんよ」「僕は、運動会に来てほしいな」とつぶやきながら丁寧に書いていました。書いたはがきは、園児がポストに投函します。
今日の手作り給食の献立は、「胚芽米、鶏のからあげ、カボチャの煮物、ニラもやし炒め、果物」でした。給食で使用したカボチャは、実は昨年、園の畑で出来た物の種を蒔き、そして苗を育てその苗から実った物です。運転手さんが大切に世話をしてくれたカボチャを20個使い、副園長がアイディアいっぱいの料理にしてくれました。そして、ニラもやし炒めのニラも園で収穫した物です。スーパーで買った物よりも柔らかくとても美味しく食べました。園内放送でもそのことを子ども達に知らせると興味津々で聞いていました。本日の職員会で副園長から園で収穫したカボチャやニラも種から苗、そして実へというふうに命をつなぎながら育てている野菜であることを教えてもらいました。そして、子どもを育てるように一生懸命、世話をしてくれる人がいて自分達の口に入ることに気付き感謝の気持ちを伝えることができるように指導していかなければと話し合いました。野菜の他にも園で飼育している、ウサギやザリガニ、カブトムシなども5年、6年と大切に飼ってリレーのバトンのように命でつないでいる動物も沢山います。その意味をしっかり理解して今後も大切にしていきたいと思います。