2012年8月11日 土曜日
今週に入り夏風邪でお休みする幼児がぽつぽつ見られるようになってきています。この暑さのなかで小さい子ども達は体温の調節ができにくく室温の調節や水分補給は欠かせません。お仕事をされている お母さん方にとっては、子どもの病気は生活にも支障がでてくる場合もあるかと思います。体調には十分 気をつけながら過ごさせていきたいと思います。
木・金曜日と幼稚園の夏季保育がコース別にあり、ぴよちゃん達も参加させてもらいました。幼稚園では先生方のかき氷屋さんがでていました。氷を食べるには30円必要ということで紙を切ってクレヨンで お絵描きをして お金を作ることにしました。『お金』の意味がわからない子もいましたが、「かき氷を食べるのに お金がいるんよ」と話すと「お金?」と言いながらグルグルと丸を描きました。そして、園庭に出ると かき氷屋さんのはなやかな看板が目に飛び込んできました。興味津々で走って行き、お店の前に立ち もの珍しそうにのぞきこんでいました。また、かき氷屋さんの他に さかなつりコーナーもありました。ぴよぴよでも お部屋で さかなつりはしましたが、水の中に浮いている手作りの魚やワニ、たこなどを見て「さかな!」「釣る!」と興奮して指さしていました。そして、釣り竿を持たせると魚についている針金の輪をひっかけようと夢中になって何度も挑戦し、釣れると「釣れた!」と嬉しそうに見せてくれました。
さかなつりをしている間に かき氷屋さんが開店したことに気付いた子ども達は順番を競うようにして並んで、今か今かと待ちます。「イチゴ、レモン、メロン どれにする?」「赤がいい?」と聞くと、月齢の高い子は「イチゴ!」「緑!」と答えることができていました。小さい子も教師が手渡した氷を嬉しそうに持って丸いテーブルを囲んで椅子に座りました。スプーンで上手にすくって おいしそうにペロンと食べると最後は お茶碗を両手で持って最後の一滴まで きれいに飲み、満足したようでした。いっぱいいっぱい遊んだ ぴよちゃん達は、午後のお昼寝はぐっすりでした。