幼稚園の日記(ブログ)

 Home /幼稚園の日記(ブログ)

  2012年7月19日 木曜日

今日は、1学期最後の保育日でした。子ども達が楽しいと思える環境を作ろうと教師達は話し合い、夕涼み会に期待が持てるようにとプールに魚釣りの環境を作りました。ひまわり、ちゅうりっぷ組の子ども達に、「魚釣りしに行こう!」と声を掛けると喜んでプールに集まりました。プールの魚を見た子ども達は「わぁー!!」と驚きました。なぜかというと、今まで戸外で遊んできた魚釣りの魚は水に浮いていたのですが、プールの魚は水の流れで動いていたからでした。驚いている子ども達のなかで、ひまわり組のAくんは「プールの時に古森先生が話してくれたボールと一緒やね。」と気付いたのでした。それは、プール開きの日のことです。ろ過の機械を触ってはいけない理由を説明するため、水が流れる様子がわかるように副園長はプールにボールを入れて、水が循環する話をしました。その時のボールと今日の魚が重なったAくんは、魚が回る仕組みについて理解していたのでした。

       

年少児にとっては、初めての終園式がありました。副園長の「おはようございます。」の挨拶に対して、にこにこ笑顔で元気な声が返ってきました。4月の入園式の時には泣いていた子も、今ではにこにこです。1学期の間に、したい遊びを見つけて、年中・年長児の真似をしながら伸び伸びと遊べるようになった子ども達の成長を振り返り、嬉しく思いました。副園長から夏休みの約束について話がありました。「一人で道路や線路などの危険な場所で遊ばないこと」「声を掛けられても知らない人にはついていかないこと」「プールや水遊びを一人でしないこと」など、たくさん約束をしました。そして、夏休み中にあるお泊り保育の話では、「組体操を頑張る!」「鼓笛隊も頑張るぞ!」と年長児も意気込んでいました。

       

降園前には駐車場のトマトが赤くなっていたということで、クラスで頂くことになりました。子ども達は初めて食べる凛々子(トマト)に、「皮がかたいけどおいしい!」と嬉しそうでした。夏休み中に赤くなったものは冷凍庫で凍らして保存しておきます。今度、幼稚園に来たときにもトマトが食べられるかなと期待をもって降園した子ども達でした。