2008年10月3日 金曜日
澄み渡る青空の下、三葉幼稚園の園庭には明日の運動会の為のテントがトラックを囲むように設置され登園してきた幼児は、「明日は、運動会だね」と目をキラキラと輝かせて口々に話していました。少しずつ、運動会の雰囲気が広がる中、学年に分かれて踊りをしたり、リレーをしたりと最後の練習をすすめた幼児達は、自分の位置を確認し、一人ひとりが意識を高めている様子がうかがえました。トラックの中では、年少児が自分たちで「引っぱれおもタイヤ」の競技を楽しんだり、トラック上では年長児がリレーをしたりと異年齢児が園庭の空間を上手く共有し目的を持って楽しんでいました。年少児は、もうとても入れない年長児がしているリレーのだいご味を引っぱれおもタイヤに代えて味わっているようでした。練習だけではなく、園内では幼児達が中心となって運動会で使用する保育室の荷物を運んだり、室内を広げたりとみんなで協力してすすめていました。演技や競技のみが運動会ではなく準備から片付けまでが運動会であることを三葉っ子達は、生活の中で身につけていることに私自身とても感動しました。
一方、年長児は、イヨテツスポーツセンターでのアイススケートプレオープンに招待されました。まだまだ暑さの残る中、イヨテツスポーツセンターでは、氷の国が広がりアイレンジャーに出迎えられた幼児達からは大歓声が起こりました。リングサイドで準備体操をした後、全国大会で賞をとっている選手のエキシビジョンを生で見ることができました。その後のスケートレッスンでは、転び方、立ち方などを習い、いよいよ自由滑走へ・・・レッスンを受けたことでほとんどの幼児が転びながらも立ち上がり滑ろうと挑戦する姿があちらこちらで見られました。本日は、テレビ局も数多く来ておりたくさんの取材、撮影もありました。NHKのいよかんテレビのオープニングでも元気な三葉っ子の様子が映りました。今回、アイススケートプレオープンに招待して頂き幼児達に貴重な経験をさせて頂いたことを大変嬉しく思います。ありがとうございます。
明日は、いよいよ運動会です。テーマでもある「えがお・げんき・やるき、目指そう心の金メダル」そのまま、幼児達の最高の舞台になるよう教師達も精いっぱい手伝いたいと思います。そして、副園長から「ハートでいっぱいの運動会にしよう」と学びました。その言葉の通り、「ハートでいっぱいの運動会」になりますように!