2012年6月28日 木曜日
昨日に引き続き、くま組の子ども達はおたまじゃくしに夢中で、登園してくると鞄をおろすのも忘れて一目散におたまじゃくしに集まってきました。「えさ食べとるやろか」「水かえもせんといかんね」と口々に言っていると次に登園してきたA君が「パン持ってきたよー!!」と元気にお部屋へ入ってきました。「水かえしてからあげようや」と誰かが言うと、早速水かえが始まりました。どのようにして水をかえるか話し合い、廃材の中から小さめのカップを見つけてきておたまじゃくしを移し、新しい水を入れました。
昨日、図鑑で調べていた子ども達は、半分ずつ水かえをしないといけないことや何をえさとして食べるのかなどしっかりと覚えていて他の子どもたちにもしっかり伝達していました。頭の中の引き出しを上手に使って覚えたことを次々と出してくる子どもたちを見習いたいなと思いました。
さて、今日は降園前に絵本サークルのお母さんに絵本の読み聞かせをしてもらいました。普段子どもたちがお部屋で目にしている絵本とは違い「大型絵本」という大きな絵本を読んでもらいました。
へんしんトイレという絵本では大きな絵と大きな文字を見ながら一緒に「かっぱかっぱかっぱ・・・・」と声を出し、言葉が「ぱっかぱっかぱっか」と馬に変身した事を楽しむ姿がみられました。触れることの少ない大型絵本にも触れる機会を増やしていきたいと思いました。
明日は参観日の最終日になります。
会議室に展示している自分達で作ったうちわを使って、全園児盆踊りをすることにしています。子どもたちが元気いっぱいで掛け声をかけながら踊る姿を、是非見に来てください。
作品展も土曜日までとなっています。おじいちゃんおばあちゃん達を誘ってご覧になって下さい。子ども達の励みになることと思います。