2012年6月16日 土曜日
今週は梅雨入りしましたが、梅雨の晴れ間に戸外遊びをたくさんしたぴよぴよちゃんです。砂場へ行くと、幼稚園のお友達が川づくりをしていました。それを見るとすぐに「わー」と目を輝かせてヨチヨチと寄っていきました。そこに入れてもらうとぴちゃぴちゃと感触を確かめているとお兄ちゃん達が「ここ一緒に掘ってね。」と声を掛けてくれました。近くのスコップを使って掘ったり、手で掘ったりと一緒にできることをとても喜んで楽しんでいました。そして、登り棒やロープをしているお兄ちゃん達にも気が付くと一緒に遊ぼうと見よう見真似で、ロープに手を伸ばしていました。幼稚園の子のしている様子を見て、たくさんの遊びが楽しめるように私達も関わって遊びを広げていきたいと思いました。
さて、駐車場の畑のじゃがいも掘りをひよこ組さんとぴよぴよちゃんで行いました。ちょうどお集まりをしている時に年長さんが「にんにくを抜いてきたよ。」と見せてくれました。それを聞いて一斉に窓のところへ集まり、年長さんが帰って来るのを見ていた子ども達は今から自分たちも畑に行くことに、より期待が高まった様子でした。ひよこ組さんと手をつないで歩いていくと、副園長が「今日は土の中にかくれんぼしているおいもさんを見つけてね。あ・・・でてくるかな?」と掘ってくれました。すると、小さなじゃがいもや中くらいのじゃがいもがころころと出てきました。思わず保育士や子ども達は「わー!」と手を叩きました。小さな手で土を掘り始めると土の中からじゃがいもが1つ2つと顔を出し、そのじゃがいもを嬉しそうに手に取ってその度に保育士に見せてくれました。掘っている中で出てきたミミズやダンゴ虫にも興味深々な子ども達で楽しくじゃがいも堀りができました。Bちゃんは優しく掘り進めて「小さいじゃがいも掘れたよ。」とにっこりしていました。キャリーに入れる際も、ひよこ組さんは両手にたくさん抱えて運んでいました。一方ぴよぴよちゃんは1つずつ握りしめて大事そうに入れていました。じゃがいも畑の隣りにあるきゅうり畑へ移動すると葉っぱに触って「この葉っぱチクチクするね。」と驚いた様子でした。自然にたくさん触れることができた一日でした。