幼稚園の日記(ブログ)

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  2012年6月14日 木曜日

晴天続きの今日は朝から一日暑くなりそうな様子でなんだか水が恋しくなりました。昨日砂場に水を溜めてどろんこになって遊んでいた子ども達は裸足で入って気持ちいいねェーと言っていたのを思い出して今日から水汲み遊びの環境を出しました。 始めは大きい泥船にホースで水を溜めようとしていましたが、ふと、そこに居た子ども達に「冷たいお水運んできて遊ぼうか?」と声をかけると「うん、するよ」「ぼくもしてあげる!」と頼もしい声が聞こえてきました。

鍋や、やかん、コップを持った子どもたちがせっせと運んで行ってあっという間に水が溜まり、小さな力も集まれば凄い力になるな!と思いました。 早速ペットボトルやプリンカップ、台所洗剤の空き容器など思い思いの廃材を使って水を汲んだり水鉄砲にして飛ばしたりしていました。 年長のI君は乾いた地面に水でお絵描きをしていると年少さん達が集まってきて○○だ!!と言って取り巻いていました。

そして今日は味生小学校2年生の町探検で卒園児を含む18名が来園しました。又、ミキスタディーさんとの交流保育もあって、いつにも増して園全体が活気にあふれていました。 先生と保護者に付き添われて門をくぐった小学生がまず目に止まったのは図書館でした。 副園長から話を聞いた後すぐに上がって行きテラスから園庭を見渡したり小さい椅子に座って「この椅子見たことあるね」と話しながらメモを取っていました。 遊びの様子を見たり、リレーに加わって一緒に走ったりして幼稚園のことを色々知りたいとそこにいた教師に質問をしていました。 

熱心に聞き入っている子ども達の姿を見て顔は幼稚園にかよっていた頃とあまり変わっていないけれど立派な小学生になったな、とその成長ぶりをとても嬉しく思いました。

ミキスタディーさんは来園してすぐにリレーや盆踊りで体を動かして遊び、その後部屋で英語のレッスンをしました。さくら組も通りすがりにレッスンの様子を見せてもらい動物の名前を英語で話たり、身体で表現したりするのを真似て楽しそうに踊っていました。

そこそこの遊びの場所ではぱんだ組の男の子達が登り棒をしているとそこに居た4人は何なくスルスルとてっぺんまで登っていったかと思うと今度は綱を伝って上がりくるっと回って頭を下向きにしたまま、おさるさんのように揺れていました。 年少さんも吊りかんにぶら下がって揺れていたり、木登りをしたり、暑さも吹き飛ばす勢いでリレーをしたりしていました。

先日より最近子ども達が体を使って遊んでいないことが反省会の話題になり教師がまず動いて一緒に遊ぼうということを申し合わせました。所々でおもいっきり体を動かしている子どももいますが、動きが少なく全身を使っていない子も多いので積極的に外で遊んで体を動かしていけば頭も働いて集中力も身についてくるだろうと思います。もっともっと戸外で遊べる機会を作っていきたいと思いました。

室内でもホールや会議室を使えばおもいっきり体を動かせると思い、さくら組では木のボールプールで遊んだりハイハイ競争や熊さん歩きをしたりして気持ちの良い汗をかきました。

又、午後からは内科・耳鼻科検診でした。お医者さんの前できちんと自分の名前を言って診てもらったらお礼を言ったり静かに待ったりすることができていた「怖くなかったよ!」とお部屋に戻ってきたひまわりさんは得意げに言いました。

駐車場の畑のジャンボにんにくが掘り頃になったので年長さん達が抜いてきてくれました。大きい大きいにんにくでした。手作り給食ではにんにくも入ったスタミナいっぱいのおいしい料理が楽しみです。