2012年5月25日 金曜日
今日は朝から雨が降っていましたが、室内で様々な遊びを楽しんでいました。ぺんぎん組では、登園していた子からさっそく廃材遊びが始まっていました。A君はペットボトルとトイレットペーパーの芯をくっつけるのにガムテープを使っていたのですが上手に貼ることが出来なくて悩んでいました。悩んだ結果、ガムテープの上にガムテープを貼るとくっつかないということに気づき、テープで貼っていました。Aくんは廃材遊びを通して様々なことを発見し、工夫してA君だけの素敵な作品を作ることが出来ました。
年少さんのクラスでも廃材遊びを楽しんでいました。ひよこ組では初めての経験だったようでみんなが興味を持って集まってきていました。他の年少のクラスでも教師にテープの扱いについて教えてもらいながらものとものをテープで繋ぐことを楽しんでいました。年長さんはさすがです!年少・年中の作品の2倍以上大きな作品ができていました。テープの貼り方や素材の組み合わせ方も私たち教師では考えられないような工夫がみられていました。このような成長が見られるのはやはり今までの積み重ねだと思うので、これからもどんどん廃材あそびの環境を用意していきたいと思います。
ぞう組では、しぼり染めを使ってかわいいリボンを作っていました。実際に髪につけたり、自分の作った紙コップの人形につけてあげたりしていました。たんぽぽ組では、子どもたちは静かに座って集中して絵本を見ていました。雨の日でも子どもたちが楽しんで過ごせるように私たち教師は環境を工夫していくようにしたいと思います。
きりん組は今日シイタケを見に行きました。シイタケの木を見るとたくさんのシイタケの芽が出てきていました。このシイタケを見た後に図書館に行ったのですがこのときB君が「シイタケの図鑑があるかも!」といって探してキノコの図鑑を見つけることが出来ました。その図鑑を持ってシイタケの木をもう一度見に行って図鑑の写真から同じキノコを探しだしていました。その後幼稚園の桜の木の陰や地面にはえているキノコも探すと図鑑に載っているものと同じキノコがあり合計3種類のキノコを知ることができました。B君は教師にもこの発見を共感してもらおうといろいろな先生に話をしに行っていました。その後クラスのお友達も呼んでみんなでキノコの観察をしました。B君は自分が不思議に思ったことを自分の力で解決していてほんとにすごいなと思いました。
今日は子どもたちの待ちに待った手作り給食の日でした。ぺんぎん組のCちゃんは朝登園してきたらすぐに「今日って手作り給食よね?」と尋ねてきたので「そうだよ。」と答えると「やったぁー!今日は何かな。」と楽しみにしていました。メニューは、豚丼・さつま芋サラダ・トマト・ドーナツでした。子どもたちはあっという間に完食し、次から次へと「おかわり!!」という声が聞こえていました。サラダに入っていたきゅうりは昨日畑でとったきゅうりだということを話すと普段なかなか野菜を口にしない子たちも「昨日のきゅうりなんだー。」と言って食べていました。でも一番人気はやっぱり“豚丼”でした。