2008年9月12日 金曜日
9月15日は敬老の日です。その日に届くようにと、今日は、各学年順番にバスに乗って西郵便局の大きなポストに大好きな人(おじいちゃん、おばぁちゃん、お父さん、お母さん)に描いたハガキを出しに行きました。ひよこ組のT君は、お歩きなのでいつも「バスに乗りたい」と言っていました。今日もひよこ組の中で一番に登園してきたT君に「今日、バスに乗ってハガキを出しに行くよ」と伝えると、「どのバスに乗るん?」「先生バスきたよ」と、とても嬉しそうに言いました。そして、登園してきた子供たちに「今日はバスに乗って郵便局に行くんだって」と話す姿がありました。」
バスに乗ると、郵便局までの間「あっ、この道知っとる。」「あそこ、僕の家」と嬉そうに大声で説明していました。ついてからも、ひよこ組さんは初めての園外なので、「大丈夫かなぁ」と不安だったのですが、子供たちは、教師の話をよく聞いて歩くことができていました。ハガキを渡すと、子どもたちは、「あっ、これは○○のおばぁちゃんなんよ」などと、得意そうにハガキを見せ合っていました。ポストに入れる時は、「届きますよに」と背伸びをしながら、「はがき」と書いてあるポストに入れて「ポトン」という音に耳をすませていました。
12時頃に行った年中さんたちは、丁度郵便局のおじさんが、ハガキを集配される時間と一緒になりポストの中にみんなが入れたハガキや手紙を見せて頂くことができました。
郵便局から帰ってバスから降りると手作り給食の「五目あんかけやきそば」が出来上がっていました。ひよこ組の子供たちは「ちゅる、ちゅるや」と、昼食の準備もいつもより早くすることができました。やきそばを取りに行くときも一列に上手に並ぶことができ、とても慎重に運ぶ姿がみられました。「おいしい、おいしい」と言ってほとんどのこどもが残さず食べることができていました。野菜も古森先生が、シャキ、シャキのままで食べられるにはどうしたらいいんだろうと昨日から考えてきてくださったことで、とてもシャキ、シャキした野菜の入ったやきそばを食べることができました。
そして、もう1つのおいしい食べ方は、パリパリの生のレタスを一口位にきって(ちぎって)、やきそばに混ぜてたべると、さわやかな味になりました。
『五目あんかけやきそば』のレシピ
材料
焼きそば麺、豚肉、玉ねぎ、キャベツ、しいたけ、ピーマン、なす、きくらげ、人参、もやし、(材料はなすとピーマンは、近所の農家の方から頂いたので、入れました。なすは、入れるとおいしいです。)
塩、ウスターソース、片栗粉、植物油
時間がたってもおいしく食べられる作り方です。
豚肉に味醂としょうゆで下味をつけておく。
人参(短冊切)は、塩を入れてサッとゆでて網に入れてさましておく。
もやしもサッと沸騰したお湯を通して水にくぐらせて冷ましておく(ゆで過ぎない)
豚肉を油で炒めて次にたまねぎ(くしぎり)しいたけ、きくらげを入れて炒めて塩・みりん・ウスターソースで味付けしておく。
やきそば麺をほぐして炒め塩とウスターソースで味付けする。(時間をかけないよう手早くする)器に取っておく。
食べる前にキャベツ(一口大)ピーマン(千切り)なす(短冊切)を油でサッと強火で手早く炒め塩、醤油(隠し味)で味付けしを入れ、を入れて混ぜてゆるめの水溶き片栗粉でとろみを付けて完成です(野菜には水分が出ていますので水を入れない)
注意)もやしも人参も肉も火を通してあります。また、キャベツ、ピーマン、なすは、生でも食べれますので炒め過ぎないよう注意して下さい。
食べるときに、炒めておいた麺の上にをのせて頂きます。その時に、レタスを一口大にちぎって混ぜて食べるとサラダ風になってとてもさわやかな味になります。